お盆に関する迷信 | 2030年のセカイをつくろう~from 大磯

お盆に関する迷信

 お盆の時期はブログのメンテナンスもほぼお休みさせていただきました。
どこかに旅行していた訳でもなく、家庭内引っ越しの片付けを主に行いながらタップリ睡眠を取り、大磯生活を満喫しておりました(今日15日も取りすぎて、今眠れない(苦))。自分でも心配になるくらい、眠れますし、急な睡魔に勝てません。どうも小麦アレルギーと思われる症状が酷くなりつつありまして、パンも7日間で2回だけに自粛中です。休みになると体調不良になるのは20代の頃からですので、これもお約束か一種の迷信のようなものかもしれません。

●昔からの迷信
 「お盆には水に入るな」(→あの世に連れて行かれる、という意味)という迷信?がありますが、先日(12日)は大磯の海水浴場でも捜索ヘリが来て超低空でのホバリングを続けていたようです。地域の掲示板によると、流れ着いたシュノーケルをライフセーバーが発見したから、とか。素晴らしい観察力と即応性です。何も事故はなかったようで何よりです。

 その他の迷信に「お盆には殺生しない」(→輪廻転生で、いろんな形でご先祖様が戻ってくる、という意図)というのもあります。今週頭にキッチン辺りに紛れ込んだオチビさんのヤモリさんを今日汗だくになりながらも捕獲。適度に虫のいそうな北側の庭へ。家を守る、とも言われるヤモリですから、こんな時期に殺生せずに済んでほっとしています。
 小さい頃、お盆になると不思議なことに、毎年のように家の中にオニヤンマが入って来てしまう事が続いていましたので、この言い伝え(迷信)は信じてしまっています。

・本当にかわいい。今年生まれ?体長3cmくらい。警戒心が強く隙間に入ってしまう。
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 一方、避けられない殺生。収納ケースの田んぼはリフォームの影響で日当りが確保出来ず、生育が遅れています。背丈が伸びていませんが、稲穂が出てきました。このお休みを利用し最も日当りのいい庭の一等地に移してあげます。7月中は工事で近づけなかったので見ていなかったのですが、移動して観察すると、水の中には沢山動き回る生物が。何か浮き沈みしています。ボウフラ・・・。この時期なので殺生は避けたいところですが、一気に水をすくって日照り作戦を展開してしまいました。例年に無くヤブ蚊が多いのはこんな所に理由があったようです。
 さすがにご先祖様がヤブ蚊になって戻っては来ていないと思いますのでお許し下さい。

・稲穂が出てきました(ボウフラは自粛します)
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●因習と変化
 迷信とは無関係ですが、13日にはウチのすぐ脇にある森に10羽くらいのアオバトの集団がご休憩。思いっきり暑いと蝉がうるさい為か中々気が付かないのですが、久々に面白い鳴き声を近くで聴く事ができました。見ていると枝の間を飛び回ったリ、追い掛けっこをしたり楽しそう。湘南平の浅間山から高麗山方面に纏まって飛んでいきました。
 大磯の「町の鳥」は県の鳥と同じはカモメなのです。町の鳥がなぜアオバトではないのだろうか、と疑問が浮かんだのですが、見直しなんてできるものなのでしょうかね。せっかく全国有数の飛来地という事実を評価していないように感じ取ってしまいます。こういう所は一度決まった事とか、因習とか、で片付けないで欲しいものですが。