ユーリ・I・バンダジェフスキー氏の論文『Medical and biological effects of radiocesium incorporated into the human organism』を6回にわたって、日本語の翻訳を公開します。
肉と魚はある程度の食塩を入れて煮込むと、放射性セシウムが70%ぐらいまで煮汁に出る!!
ジャガイモも同様に塩ゆですると、45%の放射性セシウムが煮汁にでる!!
野生のベリー類やキノコ類は、高度に放射性セシウムによって汚染されている。よって、放射能をかぶってしまったエリアにおいては、それらを食べることを禁止するか、あるいは制限するべきである。
一方で、屋内での菌床栽培によるキノコの生産を増やすべきである。
:以上、引用終了
厚生労働省データを基に作ったキノコの放射能検査地図。(詳細はこちら)
日本のキノコも、チェルノブイリ事故同様に汚染が拡がっているので、子どもと妊婦さんのご家庭は注意が必要です。
北海道の屋内での菌床栽培のキノコを出荷の度にゲルマで検査している安全なきのこはこちら!0.5ベクレルまで検査して不検出
(出所)ユーリ・I・バンダジェフスキー氏の論文『Medical and biological effects of radiocesium incorporated into the human organism』p52
ユーリ・I・バンダジェフスキー氏の経歴
1980年 国立グロドノ医大卒業
1982年 中央科学研究所に勤務後、所長に就任
1990年 ゴメリ医科大学を設立し、99年まで学長
ベラルーシコムソモール賞
アルバート・シュバイツァーの金賞
ポーランド医学アカデミーのゴールドスターを授与
2009年 欧州放射線リスク委員会(ECRP)からエドワード・ラッドフォード記念賞を授与