昨日、久々にリュッシャーカラーテスト勉強会を開催しました★
最近受講終了した生徒さん方、2番、3番、4番(カラー系の履修生に、1番ぽい方はいない)バリエーションに飛んだ皆さんだったので、
「バラバラな価値観を学ぶ、いい機会になるぞ~」
と目論んでたのに、なぜか全員が「--4」化してて笑いましたw
(旧アテンダンス&ベーシック履修生対応の勉強会も、近日企画予定です)
4番は「解放」「拡大」を最も感じさせる色。
ゆえに、4番に強く同調する方は「自由と解放」「自己を成長させてくれる、新しい可能性に期待や希望を持つ」傾向が強いです。(悪く言えば「現実逃避」傾向)
--4は「その感覚がない」状態。
シェアしていただくと、状況は異なれど皆さん「今あるモノを失う恐れと不安」を抱いてるタイミングでした。
リュッシャーノーマルテストと比べ、クイックテストのカラーテーブルは「色面積が大きい」分、結構その時々の心境が即時反映される気がします。(だから、数週間後にデータ取ると変わってる可能性大)
ところでわたしのカラーテーブル、ボロボロ過ぎ…
もうセパレートしちゃってます。
このカラーテーブル、わたしは「縦」にしてめくってました。
使用頻度が高く、扱いが雑なので、力のかかり方が不均等でボロボロになる速度が速い。(とはいえ左はもう15年モノ)
でも、講座中に生徒さんが「横」にしてめくってたんですよね…。
ほぉ。横にして捲ればボロボロにならないね?
見る度に感心してしまう~
生徒さんの何気ない行動に、
なんでそんなシンプルな方向を思いつかなかったんだろう!!!!
目から鱗が落ちることが多々ありますw
「ボロボロになったら、また買えばいいじゃない?」と考えてるから、縦のものを横にもしないんですよね…。そういう創意工夫がない人にDIYは出来ない。(自分でディスる)
そこはさておき、リュッシャーは森羅万象すべてが4カラー・6カテゴリーで分類できます。
生徒さん(Uさん)が下さったこのアート。
左の蓮華をいただきました。右は「Uさん流・アマビエ」
めちゃ美しくないです?
黒紙にペン、当校では「点描仏画・曼荼羅」でおなじみ。
Uさんは線画を「フリーハンド&下書きナシ」で描いてます。(定規のアタリも何もナシです!)
「すごーい!!!描き方含めてバリアブル(43)ですね!でもモチーフは伝統的な蓮でコンスタント(21)。バランスいいですね」
アールヌーボーはじめ曲線的な唐草模様はレセプティブ(41)。
しかし黒紙でダイレクティブ(23)かつセパレーティブ(24)なムードも補完してるし、でも1つ1つの画は連続性があってインテグレ―ティブ(13)だし…
とブツブツ言ってましたら、アート系の生徒さんばかりだったこともあり、
先生、リュッシャーの絵画分析面白い!!!!
と食いついていただきました(笑)
絵画に限らず、ファッションでも自然でも、あらゆるものを分類できるのがリュッシャーの面白さ。
わたし達はリュッシャー哲学を「心理分析」へ活用する立場ではありますが…
どうせなら、日常にある好きなもので勉強して多角的に深めて行った方が楽しいですよね。
※
わたし自身の傾向として、最近気づいたことがあります。
・問題が起きると3番が瞬時に発動します。
3番は「今、この瞬間のサクセス」「問題に取り組む意欲」。だから何かあれば即時、臨戦態勢に入ります。
ただ、わたしは生来「問題から逃げたい。面倒くさい。緊張感が持続しない(4番)」ので、よくあるパターンが、
- 問題が起きる→大騒ぎする(3番)。
- 騒ぐだけ騒いで「まぁ言いたいこと言ってスッキリしたからいっか~♪」と気分を切り替える(4番)
- だから、盛大に文句言ってたくせに「文句を言ったことに満足して問題置き去り」のパターンが実に多い。
「すぐに4番が出てくから騒いで終わるんだな…」と気づきはじめてた昨日、生徒さんが「今、抱えてるトラブル」のお話をバーッと話してるうちに、
「でも考えてみれば、そのおかげで来月は~なプラスもあるから~」
と言い出しました。
ねぇ、今、3番から4番に掌返したよね?怒り続けることに面倒くさくなって"ポジティブな側面見て面倒事から逃げよう"としちゃいましたよね?
秒で突っ込みましたよね!
「あれっ?ホントだ~!わたし、この短時間で3番から4番に…!」
生徒さんも爆笑してましたけど…。
イニシアチブを持ったまま問題解決を果たせば、32ダイレクティブなのに、4番が入ると間が抜けてしまうんですよね~わかる~;
(解決不可能な問題の場合は、頭切り替えてポジティブシンキングになるのもアリですけど、4番は単に「プレッシャーに耐えられない」「飽きる」んですよね…)
このようなシェアリングに限らず、絵画やファッション、建築…森羅万象をリュッシャー用語で分析すると「用語に慣れる」「自己統制(バランスの取り方)に慣れる」ので、皆さんも是非、自分自身の偏りや傾向から絵画、ファッション、建築まで含めて、リュッシャー哲学に馴染んでみてください^^
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