先日、勉強会の記事で、
わたしは物心ついた頃からずーっと頭が痛かった。
だから「人間はみんな頭が痛い」と思ってた。
と書いたところ…
生徒Kさんの、7DAYsメール質問中に、
「だから先生はセンセーションの過去で、バイオレットの補色のイエローを選ぶんですね」
という主旨の言葉を、さらっといただきました。
え?そういう視点かぁ。今まで思ったことなかったなぁ~
と1度は思ったものの、その日、メールを読む前のセンセーション講座最終日、セッション実習でわたしが選んだボトルが↓
過去「イエロー&オレンジ」今「S・グリーン&バイオレット」
写真で見返すうちに、
幼少期、バイオレットを補う為にイエローを取り入れてたのかなぁ。
で、今もう1度バイオレットを取りもどすつもりなのかなぁ。
Kさんの「言葉がきっかけ」で、珍しく自己内省しました。
カラーセラピーの「過去(基本性質)」は、
今の自分に必要な過去の情報
が表れます。
今の自分が変われば、過去の色(振り返るべき自分の情報)も変わるので、ホントは「色を選んでいる今現在」からの視点が大事。
元々バイオレット(頭痛)を持ってるわたしが、補完するためにイエローを取り入れていて、でもそんなわたしが「今現在」再びバイオレットのテーマに来ている。そう振り返ると、
あ、なるほど。そういうことね。Kさん、その通りですね!!!!!(とメールしましたw)
カラーセラピーの何が面白いって「第3者(カラーセラピスト)が色を通して与えてくれる刺激」なんですよね~。
その刺激から、全く違う自分が見えたりする。
しかも、それは「今の自分に必要な情報」。
じゃあ、今現在の「S・グリーン&バイオレット」をバランスよく使うためには…って、気づいた翌日の朝にサクサク行動(早い)。
その日も、オーラライト最終日でセッション実習がありました。
「今現在」の61番、シェイクするとバイオレットですね。
最初は「61番?珍しいな…。未来は66番かぁ。ピンク2か所も選んだ。珍しい」と思ってましたが、
生徒さんにセッションしていただくうちに、
げ、今朝、行動した(気づかなかった)動機が、ブルー&ピンクそのまま出てるな…
と気づきました。
初めてのオーラライト・セッション実習なのに、素で妙に複雑な話を返すと生徒さんが混乱するから、
「えーと、そうですね。うん、まさに今朝そうでした!」
的な返しになってしまいましたが;
「色だけ」じゃダメなんですよね。
選んだ本人には予想もつかない角度で「色を翻訳、解釈してくれる第3者(カラーセラピスト)」がいるから、カラーセラピーは奥深いし、飽きない。
その刺激を受けた本人が、自問自答して潜在意識に繋げて自己認識するのがカラーセラピーセッション。
※意識と潜在意識、過去と未来を統合し、完全になる。カラーセラピーの1つの目的です。だからオーラライト・セカンドコースでは曼荼羅塗り絵塗ったりします。
色を「問いかける」重要性
総論でも「色」「色の意味(言語刺激」「自己認識」の関連をくどくど説明してますが、どうしてもセラピストデビューをすると、
「正しい色の意味を言ってあげねば」「ちゃんとアドバイスせねば」「正解を言わねば」
と気負う生徒さんが多い。
「正解を問う」より「正解を下す」方が、クライアントとのコミュニケーション上の立場が明確になり、楽なのかもしれないですね。
でもそれは古いやり方でして…カラーセラピーはニューエイジのシステム。
わたしも、メールでのKさんのコメントからはじまり、初センセーションを読んでくれた生徒Sさんのセッション、初オーラライトを読んでくれたIさんのセッションからもたくさんもらっています。
わたし達カラーセラピストは無暗に「問う」のではなく、
「クライアントさんが選んだ色の意味と位置」
(スキルが上がれば上下関係、左右の関係、色やチャクラの偏り諸々の情報も込み)
に対し、洞察(智慧と経験値)して「問いかけ」ます。
駆け出しの時は、まだ「智慧と経験値」が0に等しいから、特に「正解を与えねば」と陥りやすいのかもしれませんが、
人間って、今必要な色を自分で選んでいるように、今自分に必要な情報は自分で掴みますよ。
な~んて話を伝える、いいsampleだと思って書き始めたものの、
この手の話を文章にするのめちゃ面倒ですね;
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