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[Germany,MelodicMetalcore]
01.Intro
02.Brighter Days
03.Reality & Fiction
04.Savior
05.Interlude
06.Phantoms (feat. Michael McGough of Being As An Ocean)
07.Clockwork
08.Monuments
09.Trophies (feat. Michael Lawler)
数あるAlaska系バンドの中でも最高峰の叙情派メタルコアBURNING DOWN ALASKAの新作がREDFIELD RECORDSからリリース。涙腺崩壊系のシャウトに拳突き上げ系シンガロングパート、そして幻想的浮遊感ある泣きギターに休憩する暇も与えられず終始胸をかきむしられっぱなし系。こういうアルバムを待ってた。
初っぱなから感情のキャパ3割超えでぶつけてくる「Brighter Days」で始まり、泣き声シャウトで泣かしにかかってくる「Savior」はギターソロやコーラスの女性ボーカルで壮大さが増していてgood。先行公開され話題を呼んだ「Phantoms」はBeing As An OceanボーカルのMichael McGoughのクリーンを最後のひと押しで入れる反則技。
叙情派ニュースクールはMisery Signalsすらもまともに聞いてないくらいには知識がないんだけど、じゃあ彼らをどこで知ったかと言うとBandcampでフリー配信されていた「Monuments」がきっかけだった(現在は削除済み)。Elephantis、To Release、SatellitesなどなどBandcampをうまく使ったバンドが次々にシーンを動かしていく。この感じどこかで見覚えがあるなと思ったらスクリーモバンドがPureVolumeにフリー音源をアップしていたときと変わらないなと。DTMばかりがBandcampから外へ出ていくけれど、歴史は繰り返すんだろうしあの頃のような大きな流れになってもおかしくはない。
話が少し逸れたけどそんな大きな流れになるのを期待させるほどBURNING DOWN ALASKAの新作は今年のベスト級アルバムなのでぜひ。