昨日は、山梨県笛吹市で行われた
『いちのみや桃の里マラソン』でハーフを走ってきました。
ハーフマラソンは今年2度目。
1月の横田基地のフロストバイト以来なのでちょっとドキドキ。
家を6時半過ぎに出て、あずさに乗って山梨市駅へ。
この時期の中央線沿いには桜がいっぱい☆
特に甲斐大和駅や勝沼駅の眺めは素晴らしくて、
ずーっと車窓を眺めていました。
9時ギリギリに山梨市駅に着くと、
駅前から大型バスの送迎があり、10分ほどで会場へ。
ハーフは9:45スタートというので、
慌てて受付を済ませてスタートラインに。
ああ、またしてもストレッチが十分にできなかった。
今回のレースは時間制限と関門がありまして。
10kmを1時間、15kmを1時間45分、ゴールが2時間20分と、
スロージョガーの私にはちょっと辛いペース。
特に最初の10kmを1時間、というのがキツいので、
前半は写真も撮らずにひたすら走るハメに。
長袖+半袖で走っていたのですが、
気温がどんどん上昇して、もう暑くてたまらん!!
10km地点を59分で通過したものの、
関門らしきものは何もなし。
係員もいなかったんだけど・・・?!
ともかくほっとしたので、
10km過ぎにあったトイレに飛び込み、長袖を脱いで半袖に。
日焼けが気になるけど、暑くて倒れるよかマシだもんね。
ついでにトイレも済ませてスッキリ!
5分ほどロスしちゃったけど、
おかげで体温が下がってラクになりました。
あまりに綺麗なので立ち止まって写真を撮ってたら、
沿道には一面の桃の花☆
しかし、こんなにたくさん桃の花を見たのは初めて。
意外と低木で、空に向けて両手を広げるように、
枝を大きく伸ばしています。
花は規則正しく、びっしりとついているので、
遠くからみると、桃色のじゅうたんみたい。
15kmの関門(←やっぱりそれらしいものがなく表示のみ)を過ぎて
ほっとしていたら、まだこんな坂が!
このアップダウンのキツいコースは、
でもなんとか頑張れたのは、
地元の方々の温かい声援のおかげです。
子ども達やおじいちゃん・おばあちゃん、ワンコまで、
みんな手を振って声をかけてくれます。
後半、大分生き返ったおかげで、
私も手を振ったり、御礼を言ったり。
ホントに嬉しい応援でした。
桃だけじゃなく、桜もこんなに満開。
この時期の山梨はまさに春爛漫なんですね~。
来て良かった!
最後、1kmぐらいヘタばりましたが、
どうにかゴールにたどりつきました!
結果は速報で2時間17分48秒、だったかな?
途中、ロスタイムはあったけど、
ゴール後、12:05から配布されるという、
先着1,000名限定の石和温泉の入浴券をもらう列へ。
長蛇の列だったけど、どうにかゲット!
うふふ。
とほくそ笑んでいた私を悲劇が襲います・・・
汗びっちょりだったので、先に着替えを済ませたら、
なんと、楽しみにしていた
グラスワインの試飲が終わってしまったんどす。
おお、なんたることよ!!
サイズは小さいけど、これも無料試飲だもんね。
お弁当と豚汁もついてるこの大会。
ビール売ってるお兄さんが枝豆をおまけしてくれました。
周りを知らない男性3人に囲まれちゃったけど、
おなかすいたので、ガツガツ食べます(笑)。
食べ終わった後は、またしても無料バスの送迎で、
今度は石和温泉へ。
豪華なバスを何本も用意して、
石和温泉で降りると、こちらは終わりかけの桜が
花吹雪になっていました。
街中を流れる川沿いが桜並木になっていて、
水面に散った桜が静かに流れていきます。
散ってしまうのは淋しいけど、
混雑を避けるためか、入浴できる場所が指定されてるんですが、
にしても、無料でお風呂に入れるなんて、太っ腹な大会です。
私は『ホテル花いさわ』さんで汗を流してスッキリしました!
さてそろそろ帰ろう、と石和温泉駅へ。
駅近辺のお土産屋さんを覗くも、
いいワインがないので、すぐそばのジャスコへ。
見てください、一升瓶のワインがこんなにあるのは山梨県ならでは!
帰りの電車で飲もうとハーフサイズを買ったのですが、
知らない銘柄ばかりだったので、
マッターホルンの絵がついたこいつを購入。
サドヤワイナリーの『モン シェル ヴァン(マッターホルン)』というワインです。
テーブルワインらしく、とてもあっさりして飲みやすい。
帰りに眺めた勝沼駅の桜。
ワインで花見酒、とばかりに
私も周りのランナーもひたすらワインを飲みまくる車内。
こちらのおじさま方↑に話しかけられ、
ワインや日本酒をいただき、マラソン談義。
もともと三鷹のスポーツクラブで一緒だったメンバーで、
この日も10人ぐらいで参加されたみたい。
一番長い方は15年以上走っておられるとか☆
とても気さくでいい方々ばかりで、
「来年はバスを仕立てて参加するから、一緒に行こう!」
と、連絡先まで交換しちゃいました(笑)。
桃の里マラソンは、
アップダウンがキツめの上、時間制限もあって大変だけど、
この時期ならではの素晴らしい眺め!
沿道の応援も温かいし、ワインや温泉もあるし、
更衣スペースも広くてバス便も充実☆
地元の皆さんが一生懸命運営されている大会、というカンジで、
気持ちよく走ることができました。
遠いし1人で心細かったけど、頑張って行ってよかった!
また来年も参加してみたいです☆