高橋大輔がGPFを欠場 | WFS JAPAN

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Daisuke Takahashi withdraws from Grand Prix Final


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Photo: Zimbio


2010年オリンピック銅メダリストである日本の高橋大輔が、右脛骨骨挫傷によって2013 ISU GPファイナルを欠場することが今日明らかになった。

『先日の練習中、右足に痛みを感じ、精密検査を受けたところ右脛骨骨挫傷と診断されました。約2週間の加療が必要となり、今は氷の上に乗らず安静にしています。』と関西大学アイススケーテイングクラブのHP上で高橋のメッセージが伝えられている。

『練習が出来ない状況を焦らない選手はいないので、自分の気持ちを救うのも追い込むのも自分次第だと思っています。』と彼は続けた。

『自分をポジティブに導き、この状況に目を背けずに向き合い、スタッフとも相談しながら今できることを精一杯やろうと思います。応援して下さっている皆様、スケート関係者の皆様、スポンサーの皆様、メディアの皆様、そしてグランプリファイナルを楽しみにして下さっている皆様、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。グランプリファイナルでスケートをお見せすることが出来ず残念ですが、皆様の前でまたスケートを披露することをモチベーションに治療に専念したいと思います。』

今シーズン、高橋は2013スケートアメリカで第4位、そして優勝を果たした2013NHK杯ではSPでパーソナルベストを更新するスコア95.55ポイントを獲得していた。
GPファイナルへは高橋に代わり織田信成が出場する。

GPファイナルは12月5日~8日の日程で、日本の福岡で開催される。