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WFS公式日本語版

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当サイトは本家World Figure Skating にポストされました記事を

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当日本語版は2012年4月にスタートしましたが、2013年10月、

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World Figure Skating  エディター  Vladislav Luchianov

World Figure Skating日本語版   管理者・翻訳者  やっち


テーマ:
Lipnitskaia overcomes post Olympic syndrome
Vladislav Luchianov



Photo: ffkm.ru


先週末、ノボゴルスクのキャンプで行われたテストスケートにて、2014年ソチオリンピック団体戦金メダリストのユリア・リプニツカヤが、ジャッジやロシアスケート連盟の専門家たちに新しいプログラムを披露した。

このテストパフォーマンスにメディアが入ることは出来ないため、そこでスケーター達が披露したプログラムの詳細は知ることが出来ない。しかしユリアはプレスとのインタビューで、新しいプログラムについてだけではなく、新しいシーズンに向けての準備についてや、オリンピックで成功を手に入れた後に経験した困難について話をした。

『1ヶ月半ほどの長い休みを取っていたため、いつもよりもかなり遅くにシーズンに入りました。』とユリア。『色々なショーでパフォーマンスをした後は、通常のトレーニングはしていませんでした。学校のテストもあって忙しかったのもありますし。それが終わった後に休暇を取ったのですけど、そこでスポーツコンディションはゼロになったのではないかと思います。でもオリンピックシーズンはとても大変だったので、私には休暇が必要でした。』

ソチオリンピックの後、ノーマルコンディションに戻るためのプロセスはとても長く大変なもので、その間中は疲れ切っていたことを彼女は認めた。

『オリンピックが終わったら引退するスケーターの気持ちが理解できました。オリンピックは全てを吸い尽くすのです。ソチが終わって直ぐにアイスショーに出演できたのはラッキーでした。』

(テストスケートでのスケーター達の様子 → ☆☆☆

昨シーズン、リプニツカヤはシーズン幕開けを告げる、Bイベントと呼ばれるフィンランディア杯からシーズンをスタートさせた。今シーズンは、中国杯とエリックボンパールにエントリーされているGPSからスタートさせることを決めた。

『ゆっくりと必要なコンディションにする予定です。なので、準備は急ぐことなくゆったりと行っています。そして、これまでずっと使ってきたブーツはリスポートなのですが、ここ数年そのブーツで問題を抱えていたので、新しいスケートに変えることにしました。ブーツは最初の週には壊れてしまっていて、そのうち“スリッパ”みたいになってしまって。なので私たちは絶えずどこかしら補強しなければならなかったのです。今はジャクソンを試していて、以前のよりもしっくりきています。ジャンプも少し高くなりました。このスケートはより硬くて、強く押し返してくれるのです。』

オリンピックシーズンで大成功を収めたプログラムの後には、多くのスケーターが新しいプログラムにどの曲を選ぶか悩むことになる。ユリアとてそれは同じだ。

『SPは早々に出来あがりました。私が大好きなベル・スオーノを使うことを提案したのです。全体的に、それを作るプロセスは非常に上手くいきました。』

一方、FSに関しては全てが順調とは言い難い。オリンピックの後にありふれたものは使いたくないと彼女は考えているのだ。加え、シリアスなテーマを扱うのは時間を置いた方が良いとも考えている。

『リンドラーのリストを滑った後は、単純に何か別なものにする必要があると思っています。』

『最初の候補は映画“The Last Love on Earth”の曲でしたが、私に合わないと感じました。多分曲そのものや全体のテーマが、最初からそんなに好きではなかったからだと思います。面白いとは思いましたが、プログラムとしてのイメージはつかめませんでした。その次の候補はアニメ“Mulan”からの曲です。プログラムが完全に出来あがっていたわけではありませんが、これはテストスケートで専門家達からダメ出しされました。なのでまたプログラムを作らなければならないのです。実はもう一つ候補があって、エテリ(トゥトベリーゼ)と私はそれが気に入っているのですが、今はイリア(アベルブフ)の考えを待っているところです。彼は音楽に対しとても鋭い感性を持っていて、鮮明で忘れ難いプログラムを作ってくれます。なので私達は彼との仕事を続けていきたいと思っているのです。』

先月、ユリアは新しいFS用の曲のアイディアを求める呼びかけを、ロシアのソーシャルネットワークのVKontakteを通して、ファンに向けて発信した。

『沢山のアイディアを受け取ったのですが、私達の意見が一致しなかったのです。多分来シーズンに、送っていただいたアイディアの中から何か選びたいと思います。みなさん、ありがとうございました!』

『今現在、私達は急がないように、無理をしないようにしています。シーズン開始まで後1ヶ月半ありますから、今からフル稼働する必要は無いと思っています。』

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