今年も山の上で新年を迎えてきた。
くっそ重い荷物を背負ってジリジリ登る。
途中の集落でお婆ちゃんに「良いお年を~」と挨拶したら
「お大事に」と返事されて
あー、(こんな酔狂なことしてる)俺たちの頭を心配してくれてんのか
と思った。(違
静寂の冬山。
スタートが遅かったので登りきったら日暮れギリギリ。
水場は余裕で枯れていた。
たどり着いたら焚き火が待っていた。
2007年最後の晩餐の始まり始まり~!
食にこだわるタローは鴨とネギ背負ってきた。美味。
ニシミヤが買ってきた模造霜降り肉「牛への冒涜」(伊藤ハム作)
一口食べたらあまりの不味さに眩暈がした。
ほとんどニシミヤに責任を取って食ってもらった。
メインは鍋。
鍋は何でもぶち込めば美味いからエライ。(ニシミヤ肉は出入り禁止)
〆に蕎麦入れた。
最近アルコール入ってる間の記憶はキレイさっぱり消えるようになったニシミヤは
自分で蕎麦出してきたくせに
翌朝になって「蕎麦がない」と言っていた。
大丈夫かねこの子は?
飯食いつつビールに日本酒としこたま飲んでいたが
寝る前に表に出て
大西くんと焚き火を肴にウォッカを飲んだ。
焚き火の前にいるといつの間にか沢山飲んでてビビる。
空は晴れ渡り、星がキレイに見えた。
東の方角を見れば東京の街が光っていた。
燃やし尽くしてから鎮火。
「煙くさっ」と思いながらシュラフに滑り込んだ。
2008年に、続く!