2013年6月8・9日 ギンリョウソウ咲く氷ノ山 その1 | ハーピン・ジョーの山フォト日記

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HARPIN’JOEの山登り写真です。
photo by tiny


2013年6月8・9日 ギンリョウソウ咲く氷ノ山



―1日目―
11:38東尾根登山口―14:35神大ヒュッテ―15:57氷ノ山山頂


―2日目―
6:31氷ノ山山頂―7:35氷ノ山越―9:04大平頭避難小屋―10:47小代越―12:18鉢伏山―14:02鉢伏高原―16:06大久保バス停―17:06福定親水公園


鳥取県と兵庫県の境目にそびえる氷ノ山。

冬は文字通り「氷の山」でして、スキーなど盛んにおこなわれておりますが

夏はアルプス感満載の、ステキなお山なのです。






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東尾根登山口から出発。







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トキワハゼ








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ミズタビラコ







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ムシカリ(オオカメノキ)

初春の新芽は「ウサギの耳」と呼ばれ、秋には赤い茎の先に赤黒い実をつけます。







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フタリシズカ。本当は花茎は2本ありますが、この子は1本しかないです。





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東尾根避難小屋。かわいい。






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東尾根のプロムナード(と勝手に呼んでいる)。初夏は茂ってるなあ。



茂ってない様子

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ドウダンツツジ。何度も来てるけど、やっと見ることができました。






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オオベニウツギ







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生まれて初めて生のギンリョウソウ見ました。

西日本にもあるんですねえ。アルプスにしかないのかと思ってました。


葉緑素がないためこんなに真っ白。不思議で、どこか神秘的な姿で、健気でかわいらしい。

湿り気のある腐生地に生息しているそう。



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ハ氏は地形図が読めるようになりました。








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古千本杉。植林ではない自生のスギ。

標高が高いので短く、ずんどうで、ひん曲がったりしています。





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ユキザサ


ああ、しんどい。もうちょっとで頂上だけど、ササが生い茂って視界も悪いこの辺りは

いちばん精神的にやられます。






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今日もがんばるぞ。






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ツボスミレ


足が遅いので、私一人、先に出発。

早朝の氷ノ山越え周辺はクマが出るそうなので、戦々恐々。



その為、かどうかわかりませんが2度の転倒。


1度目は、背丈ほどの高さの登山道をよじ登ろうとしたとき

目の前の木の根にリスのフンがあり、そこにたかっていたハエが

一斉に私に向かって飛んできたのです。

虫には慣れてきた私もこれにはビックリ。

驚いた拍子にバランスを崩し、思わず右手のストックを地面に突くと

全体重プラス20kgのザックの荷重が肩に掛かってしまい、肩の筋を痛めてしまいました。


倒れたのが山側だったから良かったものの、反対側は崖。

滑落もあり得る状況だったかもしれない・・・本当に気を付けないと。




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仙谷分岐。イス壊れてました。






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ニガイチゴ






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チゴユリ







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ブナの原生林。新緑のブナの幹や葉がきれいです。







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ホウチャクソウ。ナルコユリとは違うみたい。


つづく