2011年12月31日 六甲・須磨アルプス
須磨浦公園―鉢伏山―旗振山―鉄拐山―おらが茶屋―高倉台―栂尾山―横尾山―馬の背(須磨アルプス)―東山―勝福寺―山陽東須磨駅
山陽須磨浦公園駅から出発。
ロープウエイは使わずに公園の中を上がっていきます。
昔、兵庫県はいくつもの国(県)に分かれていたのを明治になって大きなひとつの県にまとめました。
ここは昔の摂津の国(神戸・西宮や大阪の一部)と播磨の国(姫路・赤穂ぐらいまで)の国境。
なぜまとめちゃってあんな大きな県にしたかというと、神戸港を大規模な国際港にするために資金が必要で、国の予算がないので播麿国の生産力を利用したかったから。但馬なんかも抱き込んで、今の大きな兵庫県が出来上がりました。
ひめろぐ 播磨とは
http://www2.memenet.or.jp/~daizo/harima.htm
鉄拐山へはこの階段。道標はありますが脇道が多いです。
おらが茶屋。大みそかなので閉まってました。
急な階段。高倉台へいったん下ります。
高倉台のピーコックストア。大みそかまで営業してました。
栂尾山。小さい展望台がありました。相変わらず眺めよし。
横尾山へ。
横尾山。ここでちょっとお茶休憩。
「ここからの須磨アルプスは風化が激しく危険な場所もありますから、十分注意して下さい」
ちゃんと注意喚起してくれてます。
道を間違えたので引き返す。真ん中のハ氏の横の岩をくるんと回り込まないといけませんでした。
突き進んで、ものすごく危険なところに足を踏み入れてしまいました。あぶないあぶない。
いよいよ。有名な須磨アルプスだけあって階段も手すりもしっかり。
さっき間違えて足を踏み入れた所は何もついてなかったもの。
際に立ってみた。怖いから早く下りてください!
振り向けば馬の背。
妙法寺・名谷方面。
東山から須磨浦方面を臨む。
ひとまず板宿と書いたほうへ下山しますが、我々は東須磨駅へ向かいます。
この眺めの良いベンチで最後の山カフェ。
禅昌寺は板宿より遠いので、とりあえず板宿方面へ行きます。
ここから覗くとなにかありがたいものが見える方角に設置されているはずなのですが
周りは木々に覆われよくわかりません。伊勢信仰などに用いられます。
伊勢神宮の方角にこれを設置して毎日拝むのです。これはどうかわかりませんが。
他にもプチ四国八十八か所巡りもできます。
ここを曲がります
ボックサン。洋菓子店。小判型の小さなチーズケーキが有名らしい。
年の瀬だというのに店内はカフェも販売も混んでいた。人気のお店なんでしょうね。
山陽電鉄東須磨駅。さきほどの洋菓子店で購入したシュークリームをパクリ。
中のクリームがオレンジ色でものすごくこっくりしておいしい。