燕 | 西の魔女のブログ

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ハートに触れ、ハートの奥の扉を開き、本来の輝きを取り戻すお手伝いをしています

いま、我が家につばめが巣をかけている。


この巣は今のファミリーのパパとママが作ったものじゃなくて、

その前につがいがやってきて、せっせせっせと作ってたのが

巣の真下の部屋に生息している夜行性の息子の夜な夜なの話し声にビビったのか

はたまた、嬉しくてちらちらチラ見してしまう私に恐怖を感じたのか

ある夜にピーチクパーチクすごいうるさいくらいしゃべってると思ったら

翌朝にはいなくなっていた。

『うちの子』として旅立ってほしいと思いこんでいたので、

私的にはかなーり落ち込んだ。


で、もうつばめの季節は終わっただろう…と思ったころ

ふと見ると静かーに、つばめが居る!!

卵を抱えているようで、私がチラ見するとひょいっと巣の中に隠れてしまう。

つばめは恋の季節に2度子育てするつがいもいるらしいと、この時初めて知りました。


前に巣を作ったつばめとは違って、今回のつがいはものすごく静かで。

きっと卵産まれそうになって、困っていた時に我が家の見捨てられた巣を発見したのかな。

つばめにも性格の違いがあるんだなと、面白く観察してました。


出張から戻る度、いつ生まれるのかなと家に戻るのが楽しみでした。

ある日





産まれてた~!!!!!!

嬉しくて写真を激写する私を、親つばめは電線に停まってすごく警戒してこっち見てる。

いけない、いけない、親を刺激しないようそうっとそうっと洗濯物を干したり、苦心したりして。


子供たちを心配したり、私を警戒したりしつつも、とにかく休む間もなく飛び回り

餌をどこかから捕まえてきては、子供たちに与えてる姿を見てると

小学1年の子供を抱えて、お金なくて、

それでも子供にだけは食べさせようと必死だったころを思い出した。


どうして親は子供をこんなに必死で育てるんだろう?

どうして疑問もなく、命を継続させる方向へ、自然に向かうんだろう?

そんなことをとりとめもなく思った。


1週間ほどの出張から帰ってきて、ベランダを見ると




大きく育ってる~!!!!

しかもね

何度かチラ見してると


最初は「ん?なにもの?」とこっちを見やっていたのが

二度目は横を向き

三度目はすっかりあっち向いてしまった!(かわいい)





やっぱり親の物静かで恥ずかしがりやな性格は、遺伝するんだね。

きっともうすぐ巣立ちの時期。

その日は家に居れたらいいな。


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