先日のお客さんとの事。
元々、クレーマーな口うるさいお客さん。
あら捜しが好きで、何かとそんな感じです。
そのお客さんの飼い犬の動きがおかしい。
白内障か？ トリミング中に見えにくくなっている子特有の動きをする。
コームやハサミを目の前に持って行くと、びっくりしてのけ反る。
目も濁ってきている。
何かあれば必ず報告してくれ、と言われているので、伝えたところ、
獣医さんでは異常なしとの事。
それから数か月後、夜に鳴いたり動き回ったりする、
飼い主曰く認知かも？？
陽が差せば見えるけど、夜で暗いと白内障では見えにくくなり、不安で鳴いたりウロウロする場合もよくあること。
濁りも進んでいるし、と、こちらが言うと、
突然キレる飼い主。
私は獣医を信用している、（たかがトリマーのくせに）ごちゃごちゃ言われて気分が悪い！！と。
早めに対処すると白内障の進行を遅らせる事ができるから、と思ったんだけどな～。
１０年以上、毎回１時間２時間かけて、その子の顔や身体を触って見続けてトリミングして、
体重、爪の減り方、肌・毛質、仕草の変化、かなり敏感に感じ取っているつもりだけど・・。
きっと自分の飼い犬の老化を認めたくないんだろうけど。
良かれと思って言ったことが、大きなお世話になってしまった。
元々、ここまでしなくちゃいけないの？？と思うほど、
こちらへの要求の多い、嫌みしか言わない苦手なお客さんだったけど、
あちらが来ると言うので受けていました。
お互い信頼関係ない中で、今後１０歳越えの老犬（３匹も飼っています）を預かれるんか・・？？
ちょっと悩み所であります。
何故このネタをアップしたかっていうと、
良かれと思って言ったこと、ネガティブな人に言ってもあだになるなぁ～、
気を付けようと思った次第。
理想や信念、自己啓発系が好きな人がいまして、
貫いているけど、無理してボロボロ粗が出てますやん！！（笑）
八つ当たりや嫌み言うてますやん！！
信念を曲げたり、愚痴は恥ずかしい事かもしれませんが、
人間そんなもん。
時には愚痴言いまくって、ガス抜きしていいやん。
しんどい時はしんどい言うていいやん。
親切を悪くしか取れない悲しい心になりたくない。
笑顔の人に嫌みや怒る人は、余程の変わりモンか、心根の寂しい人やわ。
私はボッチやけど（笑） ガス抜きしながら、笑顔で楽しく生きていきたいです。
