自分を磨くタロットコーチングコーチングタロッター
インナーチャイルドカードセラピストの山本尚央子です。
依然として急ぎの原稿はあるものの、メドは立ったので、先週より少しは余裕のある休日です。
そうなると、あれもこれもと欲張りたくなって、「ああ、あれもこれもできなかった。。。
」となりがち。。。それを回避して、「充実感たっぷりの１日を過ごすにはどうしたらよいか
」がインナーチャイルドカード本日の１枚のお題です。
大アルカナのＸＩ「ミダス王と金の手」でした。
ライダー版タロットでは、「Justice」に当たるカードです。
このストーリーは、単行本ではなかなか見つかりません。
ミダス王には、目に入れても痛くないほど可愛がっている娘がおりました。
しかし彼は、黄金への執着も強かった。。。
ある日、見知らぬ訪問者から「あなたがいちばん欲しているものを与えよう」という誘惑を受けます。
ミダス王が望んだことは、「触れるモノすべてを金に変えてほしい」でした。
翌朝、彼の望みはみごとにかなうようになっていました。
喜んだのも束の間、何かを食べようとしても持つと全部黄金になってしまう。。。
彼が大事に育てたバラも黄金になってしまう。。。
そして驚いて駆けよってきた娘までも。。。
謎の訪問者が再び姿を現しました。
後悔したミダス王は、彼に「金に変える力をなくしてほしい」と懇願します。
それを聞いた訪問者は、ミダス王に「特別な壺を持って池に飛び込み、
池の底の水で壺を満たすように」と命じました。
「黄金に変えてしまったものにその水をかければ、すべて元通りになる」と。。。
これは「浄化」の儀式です。
果たしてそのとおり、娘もバラもよみがえりました。
このストーリーからわかるのは、物質的な豊かさや黄金より、私たちにはもっと大切なものがあるという教訓です。
このカードのキーワードは、
人生を左右する価値観 愛やお金のバランス 宇宙のバランス 正義 誠実さ 自由な意思 言ったとおりの現実が用意される 等々あなたにとって本当に大切なものはなんですか
きょうの私にいちばん必要なのは、たぶん休養です。
基本のんびり。
何かするなら、急を要するものから一つずつ。
欲張らずに過ごします。( ´艸｀)
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