タロットコーチングで自分を磨く「コーチングタロッター／インナーチャイルドカードセラピスト」の山本尚央子です。
インナーチャイルドカード本日の１枚は
今週もまたライティングの締め切りが重なって、重なって、タイトな１週間を過ごしています。
「今日という１日を効率よく過ごすにはどうしたらよいですか
」というお題です。
ひいたのは、大アルカナのXVI「塔の上のラプンツェル」。
ライダー版タロットでいえば、「タワー」のカード。。。
今年のディズニー・オン・アイスでは、メインキャストとなっていました。
まず、「ラプンツェル」のストーリーをご紹介しましょう。
ある国の王様とお后は、子どもを授かることを望んでいました。
ようやくお后はめでたく妊娠し、茂る青葉（＝「ラプンツェル」という名の野菜で、レタスともチシャとも
ハーブとも言われています）を食べたいと王様にねだります。
王様は畑の青菜を取るのですが、それは実は魔女の畑だったのでした。
あろうことか、魔女に見つかった王様は、青菜の代わりにこれから生まれて来る娘を差し出すことを
約束してしまいます。
娘のラプンツェルは、約束通り、12歳で魔女に連れ去られ、階段のない塔に閉じ込められます。
美しい歌声と金髪を持つラプンツェル。
魔女はそれなりに彼女をかわいがり、塔を上り下りする際にはラプンツェルの髪の毛をはしご代わりに
していました。
ラプンツェルは「外に出てみたい」と懇願するのですが、魔女は許しません。
塔に閉じ込めておくのも、「あなたのためよ」。
人と会うのを禁じるのも、「あなたのためよ」。。。
髪の毛を切ってしまえば、魔女は塔に昇る手段をなくすわけですが、
髪の毛には魔法がかかっており、ひとたび切ってしまうと、たちまち黒髪に代わってしまうと
脅されます。。。
魔女の愛情はゆがんだかたちをしているようです。。。
魔女は、ラプンツェルに依存していたのかもしれません。
でもそんな魔女を見捨てることもできないラプンツェル。。。
そんなある日、白馬に乗った王子（彼を盗賊とするバージョンもあります）が塔に忍び込みます。
何日も通ううちにラプンツェルの身の上を知り、彼女を救い出します。
魔女に行く手を阻まれますが、ラプンツェルのおさげを切り落として魔女を振り払い、
なんとか逃げ切ったのでした。
彼女の金髪はたちまち黒く変色（黒髪の日本人に失礼だと思いますが。。。苦笑）しますが、
そのことがラプンツェルの本質になんら変化を与えるわけもなく。。。
二人は子どもを授かります。
このあと、二人がその国の王と王妃のもとへ向かうのがディズニーバージョン。
親元に戻ることなく、二人で幸せに暮らすバージョンもあります。
私はどちらかというと、後者を支持したい。
ラプンツェルの心の中には、たとえエゴの一部ではあっても、自分を育ててくれた魔女への感謝が
あるはずですし、たとえ実の親でも青菜と引き換えに魔女に自分を渡してしまった両親への心の葛藤も
あるはずですから。
結局、本当に信じられるのはだれなのか
このカードがくれるメッセージは、
過去のしがらみを断ち切って浄化してしまいましょう。
エゴを断ちきり、カルマを解消し、頑なになっている枠組みを取り払ってしまいましょう。
さて、あなたが断ち切るべきしがらみはなんでしょうか
私のお題に戻ると、断ち切るべきしがらみは、集中したい原稿の執筆以外に、
私の時間を浪費するあんなことやらこんなこと。。。
ただ今週の私は、こういう事態を見越して、ほとんどスケジュールを入れることなく、
ほぼひきこもり週間にしていたのでした。
それでもなお降りかかってくる不測の事態はありますが。。。
スケジュールをブロックしておいた自分をほめよう。
ひたすら睡眠を切り詰めるだけでは、自分を痛めつけることにしかならないから。。。
ついタイトなスケジュールの犠牲にされがちなライター業。
担当者に理解がないと、「今回はいつもより納期が短いので、執筆の工程のところで
１週間早めにお願いします」なんて無茶ぶりをされることも、冗談ではなくあるのです。。。
最初は文句を言わずに、ともかくだまってこなすのが私の流儀。。。
でもそんな事態が再発したときは、きちんと主張させてもらうようにしています。
自分を守るためには、金髪を切り落とす覚悟を持つことです。
では今日も、集中してがんばりましょう
タロットコーチングで自分を磨く
コーチングタロッター
インナーチャイルドカードセラピスト
数秘＆カラープレゼンターの山本尚央子です。
ただいまインナーチャイルドカードセラピーのモニターを募集しています。
詳しくはこちら。☆
山本尚央子のメニューとお申し込みはこちらです。
インナーチャイルドカード78枚の解説はこちらです。