もっと輝けるコーチング＆セラピー＠人間磨きすと の山本尚央子です。
悪いオオカミが登場するストーリーとしては、「赤ずきんちゃん」「三匹の子豚」が代表的です。
ライダー版タロットで大アルカナの15といえば「悪魔」です。
このオオカミ、実はかなり可愛げがあります。
月明かりに照らされた道の向こうに見えているのは、浄化の塔。
あそこまでたどり着けば、自分も浄化の塔に行くことができる。。。
彼はそれを知っていながら、木にしがみつき、尻尾を巻き付けて抵抗の姿勢を見せています。
浄化の塔は、(自身の)悪や闇と対峙する場所。
彼にとって、浄化の塔は非常に怖れ多い場所ということがわかります。
彼は何らかの悪循環のパターンに嵌まっているのです。
このカードのキーワードは「悪循環」「誘惑」「執着」「恐怖を手放す」「闇を受け入れ光に変える」など。
私は同じ間違いを繰り返してはいないでしょうか
望んではいないのに繰り返してしまっているパターンがあるのではないでしょうか
私は手放せない怖れがあるのではないでしょうか
いま人生が滞っている時期ではないでしょうか
いろいろ心当たりがあります。
４月に入ってからの私は、「気持ちの余裕が欲しい」という大義のもとに少々スローペース気味。
望んでスローペースにしているのに、それはそれでストレスがたまってくる不思議。。。
ここ数日、カードから発信されていたシグナルが「大アルカナ」からのメッセージというかたちでどかーんとまとめてやってきた気がします。
かといって、インナーチャイルド・カードは人を責めるものではありません。
まずは、統合されていない闇の部分を温かく受け入れましょう。
それから少しずつ光を当てていきましょう。
高次の自分と低次の自分。
頭で考えている自分と心で感じている自分。
ネガティブな部分にはほんの少しの思いやりの種をまきましょう。
左のボイジャータロットでは、大アルカナの15は「Devil’s Play（悪魔の遊び）」です。
右のOSHO禅タロットでは、大アルカナの15は、「CONDITIONING（条件づけ＝内側に眠る”個”を大事にして目覚めさせる）」という意味です。
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＜お知らせ＞
４月19日、ボイジャータロットのJames Wanless氏を迎えてカードワーク＆パーティが開かれます。現在、参加者募集中です
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