居心地の良い関係を作ったら、男は”結婚したい”と動くのかどうか。 | 東京渋谷【夫婦のためのカウンセリングルーム】10年後も幸せな夫婦であるためのカップルカウンセリング&コーチング

東京渋谷【夫婦のためのカウンセリングルーム】10年後も幸せな夫婦であるためのカップルカウンセリング&コーチング

東京・渋谷で夫婦のためのカップルカウンセリングを行う【Life Design Labo】安東秀海のオフィシャルブログです。心理学とカウンセリング&コーチングのメソッドで、10年後も幸せな夫婦関係の「見つけかた」「作りかた」「育てかた」について発信しています。

 

結婚に対する価値観が大きく変わってきてます。

 

 

 

カウンセリングでは、

 

「男性心理を知りたい」という、女性からの

 

ご相談も多いのですが、

 

僕のところに持ち込まれるもので、

 

割と多いテーマのひとつが、

 

 

「パートナーはいるが、結婚に進まない。」

 

「仲は良いけれど、

 

このまま彼に愛を送っていたら、関係は変わっていくのか?

 

それとも、

 

彼はやっぱり結婚する気がないのか?」

 

 

というもの。

 

 

 

結婚に踏み込まない、

 

ふたりの関係を積極的に引っ張っていかない。

 

そんな男性、多いのかなぁって思います。

 

 

まぁ、きっと、僕も元来そんなタイプだったりするし、

 

苦い思いも経験しつつ、

 

それでも2度は結婚を決意したわけだし。

 

さらには、今は幸せな夫婦生活を送っているので、

 

そんな部分に何となく興味を持ったり、

 

安東さんなら彼の気持ちがわかるんじゃないか?!

 

と、期待を寄せてもらってるのかな、なんて思います。

 

 

確かに、男性の心のうちって、

 

女性にはなかなかわかりにくいのかもしれません。

 

なにせ、当の本人だって分かってなかったりするから。

 

 

それくらい、

 

われわれ男性は自分の心に無頓着で、

 

無関心な場合があるのです。

 

 

なので、カウンセリングでは、

 

まずは、

 

「ところで、彼とは話してみました?」って

 

質問をすることが多いです。

 

 

彼がどうしたいと思ってるのか?

 

実はここをはっきりしないままに、

 

ひとりで抱えて、悩んでる、ってケースがとっても多いように思います。

 

勇気を出して彼と話してみたら、

 

案外ちゃんと考えてた!ってこともあるかもしれませんし、

 

ホントに何にも考えてなかった!とがっかりするかもしれません。

 

でも、まずはそんな話題をふたりの間に持ち込むことが大事かな、

 

って思います。

 

 

 

ただ、

 

雑誌の意識調査や、アンケート結果等に見られるような、

 

”世論”とか、”傾向”的なことは知っておくと、参考になることもあって、

 

確かに今の時代、男性にとって「結婚」というのは、

 

メリットの感じにくいものなのかもしれません。

 

 

例えば、ひと昔前なら、

 

結婚して初めて、一人前、って認められるって側面がありました。

 

 

でもいまや、結婚=社会的信用という考え方は、

 

大きく変わっていますよね。

 

 

僕達の親世代くらいまでなら、

 

家計を支えるのが男の甲斐性で、

 

妻は家事をして、分業。

 

っていうのが普通のあり方だったんだと思います。

 

 

それが今では、

 

男女共にいろんな働き方があるし、

 

現実的に夫だけの収入では生活が厳しかったりもする。

 

 

また、慢性的な人手不足で仕事は減らないし、給料は増えない。

 

共働きだから家事の負担も平等にしなきゃだし、

 

子どもができたら、育児にも積極的に、、って流れもある。

 

また、

 

自由に使える時間は減るし、

 

お金も思うようには使えない。

 

 

となれば、

 

結婚に魅力ってないかも。。。って感じるのもムリはないかもしれません。

 

(そこには同棲や事実婚的な交際が一般化しつつある背景もあると思います)

 

また、

 

稼ぎの足りない自分。

 

責任ある未来と向き合う怖れ。

 

なんていう、心理的な抵抗も隠れているのかもしれません。

 

 

こうして、

 

ちょっとネガティブな側面から見ているとしたら、

 

結婚を決意するきっかけは見つけにくく、

 

一歩踏み出す勇気も、抵抗を越えてコミットする覚悟も、

 

なかなか生まれてこないのかもしれません。

 

 

 

つまり、

 

 

”付き合いが長くなってきたから”

 

 

”とっても居心地が良いから” 

 

 

”大好きだから”

 

 

という理由だけではなかなか結婚に動き出せない、

 

そんな時代なんだと思うのです。

 

 

 

 

もちろん、結婚することにメリットはないのか?というと、

 

そんなことはないんですよ。

 

 

親密な関係を育てること、

 

近しい間柄になること、

 

良好なパートナーシップを育てていくことが、

 

健康に大きく貢献することが科学的にも立証されています。

 

 

また、

 

そういった数値で図れること以上に、

 

良好な夫婦関係から得られる、

 

安心感や、

 

居場所のある安堵感、

 

共に未来を育む心強さ、

 

大切な人に命をつかう尊さ、

 

守り続けたいと思える存在があることの充実感、

 

 

そういった、目には見えにくいことの中にこそ、

 

結婚やパートナーシップを組んでいくことの

 

素晴らしさがあるのだと思います。

 

 

でも、

 

目に見えにくいことの中にある幸せって、

 

ガッチガチに固まった岩みたいなハートでは、

 

感じにくいんです。

 

 

・・・結婚するメリットってある??

 

・・・別にいまのままでいいじゃない、充分楽しいよ?

 

 

こんな風に考えてる男性に、

 

夫婦生活で手に入る幸せを感じ取らせるには、

 

まずはガチガチ・ゴリゴリのハートを緩ませることが大切。

 

 

そしてこの分野をリードできるのは、やはり女性なんだと思います。

 

 

 

「えーーーーー、難しい。」

 

 

と思われますか?

 

 

 

でも、

 

 

これを、

 

 

「あ、簡単じゃん」

 

 

と思えると、”結婚”が難しいものじゃなくなりますよ?

 

 

そのためにはまず、

 

あなた自身が、

 

自分の気持ちに正直であることが大切。

 

 

今欲しいのはどんな関係か?

 

それが手に入ったらどんな気分になるか?

 

そしてそれは、

 

自分にとっての至福とつながっていることなのか?

 

じっくり時間をかけながら、

 

自分との対話をしてみましょう。

 

 

彼と一緒になったなら、

 

何をしてあげたくて。

 

何をして欲しいのか。

 

 

どんな気分で朝起きて、

 

どんな気持ちで夜眠るのか。

 

 

その時の感覚を先取りで感じながら、

 

ハートを開いて彼と過ごすこと。

 

 

そうすることが、

 

彼のハートを緩めて、

 

 

ふたりの関係に変化をもたらす、

 

その一歩になるんだと思います。

 

 

 

 

**

 

今日も最後までおつきあいありがとうございました。

 

 

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