「神はいない」ネット書き込みで起訴、禁錮1年の恐れ、ロシア～異なる意見への尊重心の欠如が招く事態
皆さん 
こんちゃ～ 
表現の自由 の弾圧 がロシアでも 進んでいるようです。
以下の記事 
を見ると 驚きます。
「神はいない」 とネット上で書き込んだだけで犯罪者になってしまうかもしれない・・・
極論すれば、「“神が存在する” と考えなければならない・・・」 ということにもなる・・
２１世紀にもなって、こんなことがまかり通ろうとしているありさま・・・・
詳細はと゜のようなことなのでしょうか。
以下 、良かったら 一緒に見て 
みましょう。ではどうぞ～ 
●「神はいない」 ネット書き込みで起訴、禁錮1年の恐れ ロシア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160303-00000035-jij_afp-int
［source：ＡＦＰ BB NEWS ］
『【3月3日 AFP】ロシアで2日、「神などいない」とインターネット上に書き込んだ男性が、ロシア正教信者の心情を害したとして起訴された。有罪判決が下れば最大で禁錮1年が言い渡される可能性がある。
露南部スタブロポリ（Stavropol）在住のビクトル・クラスノフ（Viktor Krasnov）被告（38）は、2014年に地元のユーモア系ウェブサイトで展開された聖書に関する議論をめぐって起訴された。被告の弁護士がAFPに語った。
クラスノフ被告はこのネット議論の中で、「ユダヤ人のおとぎ話を寄せ集めて聖書と名付けただけで、まったくのたわごとだ。少なくとも僕にとっては」などと主張。さらに「神なんていないんだよ！」と書き込んだ。これに対し、議論に参加していた若者の1人が「ロシア正教信者の心情を害した」として被告を告訴したという。
起訴の根拠となったのは、露女性パンクバンド「プッシー・ライオット（Pussy Riot）」がロシア正教会の大聖堂で挑発的なパフォーマンスを行って懲役刑判決を受けたことを機に2013年に制定された法律だという。
クラスノフ被告は起訴に先立ち昨年、1か月にわたり精神科病棟に入院させられ、精神鑑定を受けさせられたという。弁護士はAFPに対し、被告は「単なる無神論者」で、問題の議論ではハロウィーンとユダヤ教の祝日を批判していたと語った。(c)AFP』
「ロシア正教者の気分を害したという理由で起訴」
なんてことでしょうか。
これは この惑星が完全に狂っている証拠 ですね。
もし逆の立場であったら どうでしょうか。 
ネットで 「神は存在する」 と 主張する者に対して、「神はいない」 と考える者の気持ちが害されたとして「神は存在する」 と主張する者を訴えたとしたら、果たして起訴されるのでしょうか。
答えは ＮＯ 
ですね。
もし そうなれば 世界の有神論の宗教者は みんな起訴されなければなりません。
キリスト教も ユダヤ教も イスラム教も 神道も・・・
そんな話は 一度も聞いたことがありません。 そんなことをする勇気すらないでしょう。 そんなことをしたら すぐに自分が殺されてしまいそうです。
もし神を否定する者が起訴されるのであれば、同じように神を肯定する者も起訴されなければなりません。そうしなければ完全に不平等だということです。
それに神が存在することを証明した者は 一人もいないのですから・・・。
でも 神がいるかどうかが問題ではない です。
裁判所は 右と左の意見に対して、右の意見が正しいと証明されているわけでもないのに、左の意見が気分を害するのだから左の意見はダメ・・・と一方的に判断を公式に下したことこそが大きな問題 ですね。
なんという 偏った傲慢な態度 でしょうか。
彼ら（裁判官）は 教会から お金でももらっているのでしょうか。
また、ローマ法王はこのことにどうコメントするのでしょうか。
ローマ法王は キリスト教のトップであり、『神』に最も近いのでしょうから コメントしなければなりません。
でも しなでしょうけど・・・
これからも 『神の平等性や愛』 を説き 『寛容の精神』 を主張し続けるのであれば、 この決定（起訴）に対してコメントしなければなりません。
でも しなでしょうけど・・・
この起訴を見て見ぬふりをすることすらできないはずです。
というのも、 この起訴が完全に不平等であることは 誰の目にもわかるのですから。
迷わず、 「この起訴は明らかに間違っている 」 と 言う必要があります。
そうしなければ ローマ法王は 宗教者者として完全に失格であり偽善者 となるでしょう。
それは 国連にもあてはまります。
ロシアの出来事（起訴）は とても 衝撃的です。
これを許していたら、 無神論を唱える者は 皆 有罪 です。
無神論者を火あぶりの刑にしていた 中世ヨーロッパと 何ら変わらないです。
２１世紀に１５世紀の宗教的な司法がまかり通っている・・・ ということなのですから。 大問題ですね。
だからこそ、 国連の人権組織は すぐに このロシアの決定に すぐに介入すべきです。
２１世紀に こんなことが あってはならないです。
２１世紀は“開かれた精神の世紀”である必要 があります。
そうしなければ ほぼ１００％の確率で 惑星の将来は なくなる・・・つまり自己破滅 に向かう でしょう。
“開かれた精神” とは、『自分と異なる意見を尊重する・・・』 ということです。
ざっくり言えば、人類の歴史は戦争の歴史であり、それは 自分と異なる意見は間違っているとして攻撃した歴史でありそれが 大戦争につながった歴史でした。
究極・・・・ 核兵器まで落としてしまいました。
人間は なんて 愚かなのでしょうか。
これは、私たちの精神に潜む、「尊重心の欠如」 から 生まれるものです。
科学が発達した２１世紀だからこそ、この危険性を認識しなければならないです。
１００年前は どんなに野蛮な人が自分と異なる意見の者たちを殺害しても一人でせいぜい数千人 でした。 しかし 今は ボタン一つで 数十万人の命が吹っ飛んでしまいます。 いや、それが引き金になって反撃の核ボタンを押し、・・・あっという間に全人類が吹っ飛んでしまう でしょう。
だからこそ、少しの尊重心の欠如が、あっという間に人類全体の危機 をもたらしてしまいます。 普通に見える人が 核のボタンを 押すことが可能・・・
私たちは 非常に危険な時代を生きている ことになります。
現在、世界中で紛争が絶えないのは、「尊重心が欠如しているから」 と いうことができます。 世界を見渡せば、益々尊重心が不足していることを実感しますよね～。
明日、核のボタンを誰が押してもおかしくなくなってきている・・・ 私たちは意識する必要があります。 北朝鮮がそんなことを 言い出していますね。
だからこそ、 私たちは日々トレーニングする必要 があります。
他人に迷惑をかけない限り、互いの意見の違いを尊重する・・・ というトレーニング・・・。 これがあれば戦争も起きないはず・・・・。 そしていつも愛と幸せであれば・・・。
科学技術がどんどん進む２１世紀だからこそ、 私たちは 安全かつ平和に生き残るために、実は これが 最も大切であることを意識する必要 がありますね。
私たちは常に 覚えておかなければ ならないです。
尊重心を失えば、人類は自己破滅をしてしまうこと・・・。
２１世紀は １／７０億 の意見を大切する世紀であることを・・・・
皆様は どのように お感じになりますでしょうか。
皆様 今日も ご覧戴きありがとうございました。
今日も 他人に迷惑をかけない限り、世界中の様々な意見が尊重され、完全に平等な社会へと向かう一日でありますように。愛を込めて 