集客にはさまざまな方法がありますが、人や自分が広告塔になり、自社のサービスや商品を前面にだすマイ・セルフプロデュースは現在のマーケティングの主流になりつつあります。
セルフプロデュースするためのツール
- 本を出版する
- TV出演をする
- SNSを含めたネットで知名度をあげる
- 交流会、セミナーに積極参加して人脈を増やす
こんな方法があります。
例えば、最近では計量器の販売、製造をおこなうタニタ「タニタ食堂」の栄養士 荻野菜々子さんが著者となった「体脂肪計タニタの社員食堂」は有名ですね。
では、誰もが自分を奮い立たせてセルフ・プロデュースしなければならないのか?
いいえ、セルフ・プロデュースの目的は自分の目指すべき事業内容によって重要度が変わります。
コンサルタント、セミナーなどの人を介す職業の方には向いていますが、店舗ビジネスなどを営んでいる人は、さほど自分の名前を前面にだす必要性がありません。
私の知人で全国で店舗展開をされている方がいます。店名を知ってる方は多数いると思いますが、この経営者さんはメディア露出が大嫌いな人でTV、雑誌などの取材オファーがお店の場合はOK、人の場合はNGだそうです。TV番組「カンブリア宮殿」からのオファーも断ったらしい・・・。
つまり、セルフプロデュースには向いてる職業とさほど気にしなくていい職業があります。
ここを考える場合、自分の仕事は「演者なのか、裏方なのか」で判断をすればいいのです。