唄種です。
最近気付いたのですが、少し切ないくらいの心持ちでいる方が、幸せを感じやすい様です。
自分がこれ以上ないと思われるものを手に入れた瞬間、いつそれが奪われるかと不安になります。でも、そんな簡単に奪われそうなものは、きっとそれほど欲しいものじゃない。そんな不安定なものに依存したって幸せなんかじゃない。
そういうもんです。
結局自分の中にしか、本当に頼れて満足のできる幸せなんかないんだなと。
頭でわかってても外側のもの欲しがっちゃう欲に塗れた自分を感じては、『ダメダメ!それは、私の本当に欲しいものじゃない』って思います。気持ちのまま得た所で自分や人を傷つける結果になる事になります。
心のままに従うというのは、自分を見失わずにいられてからの話しですね。分からないうちは失敗ばかりだったので、今やっと少しものが分かったような気がします。
そう、掲題について。
『いとしいとしというこころ』
って言葉です。知ってますか?
何故か昨日寝る前にポンと浮かんで、何だっけ?これ?と検索したら、渋めの歌謡曲?のタイトル、と旧漢字の覚え方、とライトノベル?が出てきました。
私はどれで覚えたの?どれもしっくりこなくて、モヤモヤしています。
歌謡曲も小説も聞いたことがないので、旧漢字?
戀
糸し糸しと言う心。
確かに、難しい漢字がかけてしまう!!
それにしても、語呂がいいですよね。しかも意味も通じてて素敵です。
愛し愛しという心、それが戀。
人を愛しいと感じること、たくさんありますか?
私にはその感性が自分の中にちゃんとあると、しばらく忘れてたような気がします。
“愛しい”と心の中で確かに感じて生まれる行動や言葉が本当に相手を愛するという事なのに、心の中を満たすのを忘れてしまうから、自分よがりになる。
そうなってる自分に早く気付いて見つめ直さないとお互いに辛い思いをすることになります。
人を愛するってとても難しい。
恋と愛とは本当に、全くちがうんですね。
とても温かくて懐かしい、良いところでした。また行きたいなぁ。