変えれるなら、過去?未来? ブログネタ:変えれるなら、過去?未来? 参加中


以前のブログにも書いたのですが 、”あの時こうしていたら・・・”と思うコト。

人生分岐点って、人には幾つかあるとは思うのですが、私も、”あの時に違った選択肢を選んでいたら、どうだったかなぁ~。”と話題として(誰かに話す訳ではなくても、自分自身への問いとして。)思うコトはあります。


詰まるところ、カオス理論のバタフライ・エフェクト だと思うので、そこで別の選択肢を選んだとしても、全ては自分の思い通りにはならないのではないかと思っています。”自分の思い通り”というのは、なかなか表現としては、難しいとは思うのですが、”やっても無駄。”という意味ではありません。

バタフライ・エフェクト1&2 ツインパック(初回限定生産) [DVD]
¥5,595
Amazon.co.jp

”よく過去に戻りたい?”という問いもありますが、哲学的に何かを考えるというコトは嫌いじゃないけれども、もう一度今の意識のままで過去をやり直すことは、正直しんどいというか・・・、疲れるなぁ~って感じてしまいます。その時々に、今はベストを尽くしてきたと思えるから。


でも、パーフェクトじゃないし、そもそも完璧なんてコトはないのかもしれない。ただ、過去にベストを尽くしてきて、今の私が在る訳で、時に”火事場のバカぢから”のようなパワーを思いっきり、これでもか!と発揮したことに関して、また同じコトをやるのが、しんどい。


もちろん、今の能力や経験で同じコトをやったら、違った結果が出るのかもしれないけれども、”もっと”を目指しすぎても、それはまたしんどいと思うのです。自分で自分の首を絞めているような感覚。やはり、今の自分の選んできた道は、嫌いじゃないし、ある程度満足はしている。


ただ、もっとと思うコトはあるからこそ、未来に対して、”こうしたい”、”ああしたい”に対して、目標を持ったり、それに対する計画を立てて、TRY&ERRORを繰り返しながら、”まずいかな?”と思えば、朝令暮改をする勇気を持ち、改善していく・・・。


それに、何かと比べてもっとと思えば、またそれはキリがないし、だからこそ、自分の目標というか、”どうありたいのか?”というコトを持つと言うコトは、人生を愉しみ、充実感を感じるコトでの重要なエッセンスなのだと思います。


未来は変えられるのだと思います。論理的には、過去を変えるコトは出来ないのかもしれません。ただ、私が思うのは、過去に抱いていた喪失感や負の感情も、未来への希望や夢、目標の抱き方と日々の行動で随分と緩和されるモノだなと言うコトは、これまでの人生で学んできたように思います。


私は、アンニュイなタチなので、”切ない”、”人生ってなんて理不尽なのだろう。”というネガティブな感情を抱くことも実に多い・・・。けれども、それが全て悪い訳でもないし、毎日24時間ポジティブな感情でいられる訳がないとも思ってはいます。


例えば、分からないというコトは、非常に気持ちが悪かったりするコトでもあります。恋愛でも、相手の気持ちが分からなかったり、モヤモヤするコトもあります。所詮、異性だし、自分以外の他人のことなんて、分かり合えるコトなんてないのかもしれない。


分かり合おうと思う気持ちがあり、パートナーであったり、家族という共同体を形成していく。それは、学校でも会社でも同じコトであるように思うし、そんな共同体が幾つか集まって、社会を形成していく。一人の人であっても、複数の共同体に所属しながら、互いのコトを分かり合おうとしていく・・・。


仲間は大切。ONは、刺激的に”責め”の部分が多いけれども、OFFの私は本当に伸び切りそうなゴムを緩めるような感覚。私自身”救われてるなぁ~。”と思いながらも、相手の人たちに、”会って、元気になったよ。”と言われれば、また嬉しい。そして、またそれが私自身の明日へのパワーとなります。


そして、日々のストレスを発散していくために、余暇というモノもあるのだと思います。今日は、午後から、地元のフィットネスクラブ に行き、ジムでマシンとスタジオで格闘技っぽい運動 を行いました。加圧トレーニングは、専門のスタジオでやっていたので、フィットネスクラブに通うのは初めて。


運動嫌いな私でも、さすが、モチベーション維持産業とでも言いましょうか、愉しめる要素が多くて、気持ちよく汗をかき、良いストレス発散にもなりました。格闘技は、なかなか良いですね~。日曜の午後だからなのか、住む街の地域性なのか、通っている人の年齢層が、予想以上に高かったコトも非常に興味深い。


仕事柄、色んなコトを考えてしまう・・・。が、”それは、OFFなのに逆にストレスにならないの?”という意見もあるかもしれませんが、ONとOFFは振り子、そして明確なラインを引くコト自体、”こうしなきゃ。”が強いような気がして、私は引く気もなく、やりたいコトをやりたい時にいくらでもやりたいだけ、行う。考える。


もしかしたら、ワークライフバランスなんて、無理に仕事とOFFを分けようとするコトから、時間を作るコト、その行動自体にストレスを感じるコトもあるのかもしれない・・・。と同様に、過去と未来も、紙一重。未来への希望があるからこそ、過去も、今の自分を認めるコトが出来るかもしれません。


セラピスト菅原チハルのハワイ暮らし