【グレンダンボ近郊(オーストラリア南部)永山悦子】小惑星イトカワの岩石採取を目指した探査機「はやぶさ」が13日深夜、地球に帰還する。月より遠い天体に着陸し地球に戻ってくるのは世界初。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさは午後7時51分(日本時間)、高度約7万キロでイトカワの試料が入っている可能性のあるカプセルの切り離しに成功した。カプセル内に試料が入っていれば、史上初めて小惑星で直接採取した物質となる。

【写真、図説特集】小惑星探査機「はやぶさ」 地球へ帰還

 カプセルは同日深夜、オーストラリア南部のウーメラ砂漠に着地し、はやぶさ本体は大気圏で燃え尽きる。03年5月の打ち上げから7年。予定より3年長引いた旅の総距離は、月への往復約8000回に相当する約60億キロに達した。

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 3選を目指す民主現職の簗瀬進氏(60)は平成7年3月から国会活動の週間リポートをインターネットに配信し、「ネット配信の国会議員最長不倒記録保持者」をうたう。記録は今も更新中だ。「インターネットが政治と社会を変える力を持っていると早い段階から目を付けていた」と事務所関係者も胸を張る。

 現在は子ども手当や年金など6項目ごとに約1分間の動画を、ホームページ(HP)や携帯サイトに掲載している。この中で、閲覧件数の多いテーマについては、今後の演説の中でも時間を割いていくなど、双方向での活用を見込んでいる。事務所関係者は「基本は地道な活動だが、ネットで若年層に候補者の声や顔を広めたい」と話す。

 自民新人の元県議、上野通子氏(52)は動画投稿サイトのユーチューブを活用し、HPに街頭演説などの動画を随時掲載。秘書のブログも併設し、「知名度アップと親近感を深める道具」と期待を寄せる。携帯HPの会員数も1千人を突破した。

 共産新人の小池一徳氏(49)の陣営は、現時点でHPなどは開設していないが「準備を進めている」としている。後援会関係者は「どれだけの効果があるかは未知数。まだ“ハコもの”と同じ力しかないと思っている。そうならば、直接、有権者と会う方が効果的」と話す。

 しかし、各陣営ともツイッターについては、「候補者の多忙」や「候補の行動を確認され、断った講演の時間帯に更新していたなどと指摘される恐れもある」などといった理由で利用していない。

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 大阪市浪速区のマンションで知人男性を殺害したとして殺人などの罪に問われた無職、焼田具明被告(45)に対する裁判員裁判の判決公判が14日、大阪地裁であった。逮捕前の参考人聴取の夜、捜査員が焼田被告とホテルに同宿したことを量刑に反映させるかが争点となったが、樋口裕晃裁判長は「違法・不当と強く疑われるが、量刑判断に影響を与えるものではない」として懲役18年(求刑懲役23年)を言い渡した。

 検察側は同宿について「被告の自殺阻止が目的で必要性があった」と主張。弁護側は「重大な違法捜査」と訴え、量刑に反映させるように求めていた。

 判決理由で樋口裁判長は「自殺防止目的も否定できないものの、主たる意図は逃亡防止とみるのが妥当で、実質的な逮捕」と指摘。一方で「一晩だけにとどまり、警察官の脅迫や暴行も見受けられない」として量刑には影響させなかった。

 裁判員を務めた20代男性は「そういうこともあるかなという印象だったが、本来あってはいけないのかなと思った」と話した。弁護人は「違法捜査が認められた画期的な判決。裁判員が入り、踏み込んだ判断になった」と評価する一方、量刑に影響させなかったことに「不満がある」とした。

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