新潟→北海道! 船上の旅!リフレッシュの巻! | ホワイトバンドキャラバン -ほっとかない学生プロジェクト-

新潟→北海道! 船上の旅!リフレッシュの巻!

やはり人間の体は動かすように作られているものだと感じたハンドマンの日記です。



テイさんとお別れの時がやってきました。

テイさんは個人的にヒッチハイクで旅をしていて、福岡から合流してくれていた心強いかたです。

コンサルタントの会社に内定しているだけあって、物事を論理的にわかりやすく話してくれます。今のキャラバンのいいところ、悪いところをバシバシ指摘してくれました。それでいておバカな空気も持ち込み、盛り上げてくれました。熊本→新潟のLONG ROADで、テイさんがいなかったら、僕とクマール二人っきりで、もっとくらい空気で、あんなに楽しく旅はできなかったでしょう。 こんなに僕らにいろいろしてくれてありがとうございました。


東京までヒッチハイクで帰るようです。がんばってください!


僕らは今からフェリーで北海道へ向かいます。

ガソリン代、高速代、時間と体力を計算した上で、得策と考えたからです!


フェリーはなんと20時間!船酔いの危険性でビビッてしまいますが、ゆっくりキャラバンを立て直す時間がとれそうです。

昨日の夜再開したリサとWEB担当で参加が遅れてしまったフクちゃんと意思疎通や今後の作戦会議などとい時間をゆったりとれることができそうでうれしいです。今まではみんなのタスクが忙しくて、いろんなストレスで意思疎通がとれないことが多く、いろんな後悔を招いていたので、ここでリスタートがはかれると考えています!


出航の時です!

印象的だったのは、陸地の向かいのビルの窓からずっとこっち側を向いて電話をしている女の子。

顔も声もよくわかりませんが、なにやら寂しそうなオーラが伝わってきます。きっと大事な人がこのフェリーに乗っていて別れの時なのでしょう。


フェリーでの別れは独特です。汽笛と同時にジワジワと陸地から遠ざかっていきます。陸地の人もフェリーの人もお互いに見えなくなるまで手を振り続けます。

別れを惜しむ時間がメッチャ長いんです!飛行機とか車でのわかれとはまた違う、独特なシチュエーションだと感じます。


ジワジワ感が残酷なようで、情緒あふれるもんです。フェリーという乗り物が廃れず、人気を持ち続ける理由はこういうところにもあるのでしょうね!


ちょっとクイズ!

「ハンドマン達也を探せ!」

ヒント:灰色のタンクトップにオレンジ色のハーフパンツです!

謝罪:ちょっと画質悪いです。


海は偉大だ!このフェリーから360度見渡すかぎり水平線!

あまりの海のでかさに感動します。

だけど、これでも世界地図でみると、日本海のほんの一部であることを考えると、さらに地球のでかさを実感するとともに、自分ひとりのちっぽけさを感じます! この広い地球を余すことなく冒険して、たくさんたくさん感じていたい。 すこしでもたくさんのことを感じるためにノンストップでいかなくてはいけないね!

走れば走るだけ、結果が出るはずだとかんじた。だって走るフィールドは無限にあるんだから!


フェリー内の揺れは予想よりも少なく快適でした。

会議した内容としては、9月10日のホワイトバンドデーの日、東京タワー近くの芝公園で行われる本部のイベントで僕らがどう関わっていくかということです!そしてこのキャラバンが終わり、9月10日以降、ほっとかない学生プロジェクトはどういう動きをみせるのか!?NEXT ACTIONについて時間をとっていっぱい考えました。 


いまんとこ僕は、ホワイトバンドに興味をもった高校生の文化祭のときのイベントサポートというのが、自分の大学の授業やこれから始まる就職活動といった中でできることかと考えていますが、なにかまだ、できるのではないかと考え中です。


睡眠時間もたっぷりとりました!日付変わって早朝に北海道、小樽に到着です。いえい!

さすがに少し肌寒く、北の大地北海道を実感させられます!


北海道名物、まっすぐな道! 夏の北海道は気持ちいい! でも冬は厳しそうだから住むのは覚悟が必要そうだな!


明日のキャンペーンイベントの下見に行ったのち、車を置いて、自転車に乗り換えます!

出発前から決めていた、この旅唯一のレジャー企画の日です。みんなこの日を心待ちに今までがんばってきました(笑

「なんだ、ただの旅行じゃねえか」という罵声を浴びてしまうかもしれませんが、僕らはボランティアは苦しむためにあるのではなく、ボランティアは自分たちも楽しむべきだとおもっています。


壮大な大地で、ひさびさに体を思い切り動かします!

ちょ~きもちよかったです! やっぱ人間は体を動かすために作られていることを実感します。

心も頭も体もスッキリして気分爽快!


夜は、熊本でお世話になったジャガさんに紹介してもらった「アジト」という店にいきます。

有限会社MOKU という組織の一部として経営している「アジト」!旅人が集まる店「アジト」、お客さんとスタッフの気持ち次第で、カフェにもバーにも宿にもイベント会場にもなる「アジト」


スタッフの人たちは仕事のことをみんな遊びと呼び、「本気で遊ぶ大人集団」ということでみんなとてもイキイキとしたスタッフばかりでした。 メラさんという方が、勤務ではないのに店に足を運んでくれ、僕らとずっと興味深い話をしてくださいました。


「力を抜いて、やりたいことだけをやる!」

そんな生き方をしている現代人は少ないんじゃないかな?

メラさんのあふれんばかりの心の余裕と、笑顔が、小さな視野で思い悩んでいた自分にたくさんのヒントを与えてくれます。 


旅をする最大の魅力は素敵な人との出会い!また会いたくなっちゃう人と店を今日も見つけた!

北海道にまた来なきゃ!

これだから旅はやめられないし、終わらない!世界中を旅するのに、人生80年じゃ短すぎるよね!


仕事を遊びと呼び、スタッフを家族と呼ぶ!

お前はなんにもしなくても、お前の存在がうれしいんだよ!


そんな博愛が世界中に飛び散ればいいのに!


自分の子供を愛するように、他人も愛すれば、世界は変わっていくんじゃないかな!!


やっぱり、ひとりひとりに愛を!ってのが基本スタイルだな!一人の人間ってのはそう単純なもんじゃない。


北海道に来た際は、ぜひお立ちよりくださいな!