なぜ、全国一周、キャラバン企画を選んだのか? | ホワイトバンドキャラバン -ほっとかない学生プロジェクト-

なぜ、全国一周、キャラバン企画を選んだのか?

旅も中盤に差し掛かり、「疲労」と「孤独」と「むなしい意見の食い違い」のなか、本来のモチベーションを取り戻すため、瞑想を続けるハンドマンの日記です。


僕のやりたいことはとてもとてもシンプルなんですよ。


「ただ、イキイキして生きていたい!」ってこと。  ←自分勝手なエゴに見えますか?


すごく自分勝手な意見に聞こえるかもしれないし、自分でも否定しちゃいたいけど、結局、僕はここからのスタートだったんだ。


そこでイキイキして生きるためにはどうするかってことで考えてみたんだ。


自分がイキイキできる時は、「イキイキとした人と接しているとき」や「イキイキとした時間・空間に身を置いているときなんだよね」


つまり、自分がイキイキできるときってのは、まわりの環境のイキイキにメッチャ影響してるってことに気がついたんだよね!


みんながイキイキしている世界を想像するだけでも楽しいし、どうしたらみんなのイキイキが生まれるのかって考えてたらそれだけで、自分がイキイキしてこれちゃう。


そんなわけで、貧困問題に興味を持ち始めたんです!問題のスケールはでかくて、見てみぬふりして、あきらめていたけど、ほっとけない世界のまずしさキャンペーンの趣旨や、世間の貧困に対する動向から、これはいけるかもっておもって興味を持ち始めました。(←ここはひとつ前の記事で詳しく書きました。)


貧困問題を解決するということは、貧困に苦しんでいる人たちをイキイキと生きられるようにすることとする。

それと同時に先進国でありながらイキイキと生きられていない人はたくさんいるわけで、それについても解決していきたい。


それがこのブログのサブタイトルにも書いているように、「貧困」と「幸せ」についてふたつのものを同時に考えていこうと考えている所以であります。


まえのブログで「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」に賛同した理由を書きましたが、賛同した後、なにができるかなぁって考えて、自分たちが現在行っているホワイトバンドキャラバンをおもいついたんです。そこでキャラバンに乗せる企画と意志と願いを改めて書きます。やはりちゃんと書かないと意見の食い違いでむなしい思いをしてしまうので!  文章の下手さに書いたが故に食い違いを起こすかも知れませんが、書かないよりはマシでしょう!


・日本中の各地域に自分たちのコンセプトに賛同してくれる仲間(ほっとかない支部)を作りたかった!

→一人一人と実際に出会いたかった。これからの貧困問題解決は「熱いハート」が重要とされる分野で、インターネット上だけでは手の届きにくい分野を逃したくなかった。インターネットが普及しているこういう時代だからこそ、逆にリアルなコミュニケーションが軽視されることを恐れました。うまく相乗効果を狙うべきとおもいました。ただ頭数を揃えるのではなく、少なくても熱い仲間を増やしたかったんです。

そして全国を回るという時間と労力は学生という立場でしか実現できないし、学生しかやらないことだとおもったから、僕らがやるしかないとおもいました。


・日本各地を回ることで、各地のマスコミに取り上げてもらいたかった。

→キャラバンではなく、東京で活動しているだけでは、絶対に不可能でしょう。地域の人々に親しまれている地方紙や地方局に取り上げてもらうことで、全国紙よりも親近感のある広報活動が可能となるとかんがえています。そしてこういう方々との付き合いは、僕らの成長の大きな要因となります。(人のイキイキの重要要素として成長があると考えています。)


・僕ら自身も楽しくイキイキと活動していたい。

→自分たちも苦しまなければいけないというのが、ボランティアではないとおもいます。もちろん同じ苦しみを感じて、共感したり、同情したりということも重要でしょうが、WIN-WINの関係を気付くことがボランティアの本質であるとおもうのです。

日本一周しているとよく「ただ遊んでいるだけじゃん?」と皮肉をいわれることがよくありますが、贅沢はもちろんしないとして、遊びの要素は取り入れていくことは忘れません。 遊びというのも、出会いや相手の好意をとことん喜び、感謝するということです。物質的なちょっとした贅沢も、とことん感謝と喜びを感じるようにしています。

 もちろんこのキャラバン企画に関しては、ただ遊んでいるだけでは断じてないと自負します。 食べ物を頂く時も、寝床を確保する時も、感謝の心はメンバー全員一貫しているし、忘れてはいないつもりです。


お金に関しては、今回のほっとけない世界のまずしさキャンペーンの趣旨である、お金ではなく、声をという言葉に賛同し、ここで僕らが数十万募金することよりも、いずれもっと大きい影響があると信じて、活動しています。変革と自分たちの成長のための先行投資と考えています。


他にも大事なことに気がついたら随時、更新していきます。


僕はやはり、とてもシンプルに、イキイキと生きていきたいのです。 それだけなんですよ!

みなさんもイキイキとした世界をつくるために、なにか企んでいただければ光栄におもいます。