無農薬野菜農家で研修時に
はじめてトラックを運転しました。

当時、畑に入るときに交通量の比較的ある道路で
バックで傾斜のある場所へ入りました。

運転が慣れていなかったので
研修仲間と

『あの畑に、バックで運転し入っていけた!』

『凄いね!』

と盛り上がったものです。

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研修終了後、生協の配達員になり
トラックを週5日運転しました。

住宅街の狭い道。

いつ飛び出してくるか分からない怖さ。

都会の中ですので高い位置に 
出ている看板や木に注意した運転を徹底的に叩き込まれました。

ホント 
プロの世界でした。

長距離トラックの人も尊敬しますが
また
それとは違う
住宅街の配達のリスクもありました。

生協の配達には 最初上司が3週間ほど付きます。
マニュアルは、ほぼ完ぺきです。

ここで路駐があったら
2番目の候補
そして
3番目の候補が準備してあります。

バックは怖く
ロングバック(長い距離のバック)は禁止されていました。

方向転換の場所や
バックを最小限にするコース取り。

全て事故0を目指すための周到な準備があります。

それでも事故は起こります。
起きたときは、みんな残業で事故検討会が行われます。
減給になります。

1回のハンドル操作が その人の人生を変えてしまう
怖い職業でもあります。

ーーー

今日まで毎日5日間連続で
トラックを借り運転していました。

田んぼを固くする工事に使用する
もみ殻を大量に運んでいました。

その数 500袋以上。

さとやまは ある意味 いつもと違う光景になっています。
いのち めぐる たんぼ   トキを呼ぶ田んぼ 不耕起 自然栽培でお米作っています

いのち めぐる たんぼ   トキを呼ぶ田んぼ 不耕起 自然栽培でお米作っています


明日から
大型工事車両が 随時入り
順次、工事開始されるそうです。

もみ殻袋を運ぶの、ギリギリ間に合いました(笑)




研修時代はトラック初心者でした。
生協に入りトラックの経験を積みました。
能登は都会に比べ、車も少なく事故の可能性も少ないです。

それでも
ハンドルを握るからには 怖さもあった5日間でした。

夕方、農家の おばちゃんと久しぶりに話しました。
嬉しかった。人間らしい生活に戻った気がしました。

今日は5時から ずーと運んでいました。



生協に就職したのは 食の安心安全に関わりたかったからでした。

まさか退職するとは思いませんでした。
まさかトラックの経験が生きるとは思いませんでした。

就農を目指す人で
お金を貯めたい人。
社会経験を積みたい人には生協は おススメです。

特に、パルシステムは おススメです。
生協の中でも、安全基準が1番厳しく
お客さんも 食の安全に関心の高い方が多いです。
そんなお客さんとの会話は楽しく面白いです。  ^^


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