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昨年夏、東京・池袋西口で始まった「池袋中華街構想」が、街全体の火ダネとなりつつある。


地元の秋祭りが行われた先月26日、池袋北口にある老舗の中国食料品専門店に日の丸を掲げた約50人が押しかけ、5時間近く小競り合いを繰り広げたのだ。


逮捕者こそ出なかったが、警察も出動する騒ぎに発展。


いまも不穏な空気が漂っている。


 発端は、この店が道路使用許可なしに商品を路上に陳列していたためとされるが、本当の理由について、地元の中華系商店主はこう明かす。


 「オーナーは福建省出身で池袋の華僑人脈の中心的存在。


『中華街構想』でも準備委員会の幹部という有名人で、それで標的になったのでは」


 集団が危害を加えることはなかったが、罵声を浴びせながら路面にはみ出た陳列商品を蹴飛ばしたり、店員に水をかけるなどの行為があった。


オーナーは、弁護士を通じて警察への被害届提出を検討しているという。


 騒動の発火点とされる池袋西口エリアの中華街構想は「トーキョー・チャイナタウン・池袋」。


約200店の中華料理店やナイトクラブが、食材の仕入れや観光客誘致などのネットワークを形成しようというもの。


 だが、以前から中華系とのトラブルが絶えず、地元商店街などは猛反対。


華僑らの結束も一枚岩ではなく、計画は頓挫したままだ。


 集団は「警察に街宣活動の許可を得て、日ごろから中国人排籍を訴えるグループ。


右翼団体とは一線を画すが、中心人物は昨夏の北京五輪聖火リレーでも長野市内で激しい抗議活動を展開していたという。


渦中の中国人オーナーは「店や私個人を標的にしても、どうしようもないのですが…。


これ以上、騒ぎが起こらないことを願うばかりです」と話すばかりだ。