地元、福岡市では、環境や健康に対する関心の

高まりや平坦な地形であることなどから,

自転車の利用が増加しています。



しかし,自転車事故が平成10年以降

14年連続で年間3千件以上の発生。



平成21年以降は,年間の交通事故発生件数の

なんと4分の1を占めるにまで至っているのです。



というわけで、福岡市では、今年の4月から

「自転車の安全利用に関する条例」

というものを施行しました。



中でも繁華街の一部では、全国で初めて

「押し歩き区間」というものまで

設置しては事故の防止に努めています。



ところが「押し歩き推進区間」に指定された

繁華街の通りでは、“押しチャリ”

少しは浸透しつつあるも、

なかなかルールが守られていないようです。



その模様がニュースでも放映されて

いましたが、指導員の必死の呼びかけにも

無視して降車しない人や

逆ギレして抗議する人もいるほどです。



条例にもかかわらず、ルールが守られない… 


というのは、この条例には現在、罰則規定が

ないのです。




「バツがないなら、守らない」



これって、どこかで聞いたようなセリフですね…


そう、まるで中国…。



バツがないと、ルールを守ろうとしない

中国の人…。

(じつは、バツがあっても

 守らないことも多いが… 笑)




日本では、中国人はルールを守らない!と 

非難、軽蔑する人も多いのですが、

じつは日本人の中にも 大して変わらない人も

意外に多いのでは!? と思った次第です。




バツの有る無しにかかわらず、安全のためにも

ルールは守るようにすべきですね…。(笑)