変化し続けた芸術の巨人・ピカソ | メインウェーブ日記

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芸術家・・・

 

とりわけ比較的最近の芸術家でよく思い浮かぶのがピカソですね。

 

ピカソの名は、よくパブロ・ピカソとも呼ばれますが、フルネームは、落語の「寿限無」並みに長いそうです。

 

才能があふれ出すがごとく、ギネスにも載る多作な芸術家といわれ、その作品数は生涯に1万3400点の油絵と素描、10万点の版画、300点の彫刻を制作したといわれます。

 

若いことのピカソは、いわゆるデッサン力のある写実的な「上手い」絵画などを描いていましたが、写真の発展で、写真の忠実な写実性(それはそうですね、本物そっくりな絵画は「写真」みたいだ」といわれますから、写実性という言葉も写真がもとになっている)に対抗するために新しい絵画の手法を模索・・・

 

その中で立体的に、多角的に描く「キュビズム」へ至ったとされます。

 

「ピカソの絵はわかりづらい」とか[何が描かれているかわかない」とか「ピカソの絵は難しい」とかいわれますが、写真に対抗する手法を模索した結果たどり着いたのが「キュビズム」であり、よく知られるピカソの「不思議な」絵画だったのですね。

 

ピカソは自分の理想を追いかけ、「青の時代」「ばら色の時代」など作風を変化させ、「ゲルニカの時代」「晩年の時代」へ至りましたが、真摯に芸術に向き合った結果がこのような変化になったのかもしれません。

 

葛飾北斎と同じく生涯「前進」続けたのかも知れません。

 

ピカソは、前述のように多作だったのですが、市場に作品がでまわっている(たくさんでまわると市場価値が希少性がないので下がることがある)のに、その評価は高くその作品は高額で取引されることが多いです。

 

ピカソは間違いなく、「20世Kを代表する芸術家」といえます。

 

 

ピカソについては「ピカソ」「ピカソを知るおすすめ作品」をご覧ください。