634Mの下まで
都内まで出掛けるので、日の出前に起床。
間もなく冬至だから、
日の出もかなり南に下がった。
駅前にあるエレベーターの乗ると、
同乗者の年寄りが、
「湯河原は暖かいと思っていたが、寒いね」
と連れの少し若い女性に話しかけていた。
私は、歩いて来たので、
ブルゾンの前をはだけて、それでも暑かった。
駅に着いてみると、
朝のラッシュ時間だというのに、20分待ち。
ゆっくりホームを歩いていくと、
そう言えば、ベンチに座布団が掛かっていない、と気づいた。
いろいろ考えさせられる「撤退」?なのだろうか。
入社同期の仲間と、
たばこと塩の博物館を見学。
貴重な資料を見せてもらった。
流れ解散後、最後に行ったのは
しかし、ドンヨリと白い霞が掛かっていて、
僅か30Km先が見えないと言う。
私は、1おりた。
他の二人も、結局上がるのは止めてしまった。
朝7時に出て、
夕17時の帰宅。
博物館一つだけで済ませたのは、
いささか、中身が薄かったかもしれない。
こんなところが、地方の悲哀なのだろうか。