これだけ目につくのだから | yukiの一人歩き

これだけ目につくのだから

    
玉納奉寿という何やら難しい名前の式(告別式)は、
昨晩の通夜と全く同じ内容で30分が過ぎた。
流石に、そこからは、
告別式らしくなって、
信主という喪主が亡くなった人に手向ける言葉(弔辞みたいなもの)
会葬者への挨拶などがあった。
すべてが終わって、ホッとした。

仏式と違って、
五七忌、七七忌や納骨などは、
どうなるんだろうと、
改めて思った。

帰りの電車の中で、
中年の男の態度に憤慨することになった。
一人は、優先席の椅子に書類のようなものを置いていた。
何人かのおばさんが、座りたそうな顔をして通るのだが、
まったくお構いなし。
付箋を沢山張った本を読んでいたが、
かなり頭の悪い人だったのだろう。

もう一人は、
最近、鉄棒で二人分か三人分に席がセパレートされているが、
その二人分の椅子に斜めに座っていた男。
目の前に二人連れの女性が立っていたが、
まったく姿勢を直す気配なし。
かなり疲れていたのか、目が悪い人だったのだろう。