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一日中、高い気温に照らされた海面から、水蒸気が出続けているのだろう。もやっとした空気は、少しばかりの風では飛んでいかず、岬も霞んでいた。夕方、表は朱色一色に染まった。雲らしい雲はなかったが、もやに映る夕日が、180度見渡す限りの世界をピンクに染めていた。