飲酒殺人事故 | yukiの一人歩き

飲酒殺人事故


夕方、きらきら光りながらかもめが集まっていた。
写真を撮って、よく見ると、
中に黒い影も映っていた。
彼らは何者だ?

立て続けに、
飲酒運転の殺人事故が発生した。
酒を飲んで車を運転するのは、
その段階で殺人未遂だ。

日本人は酒飲みに甘いから、
法律も長い間甘かった。

50年近くも昔の話ではあるが、
ある結婚式に出た時、
座は、酒であふれかえっていた。
そこに男性が現れ、警察官だと名乗り、
もし帰り道で何かありましたら、
すぐ私にご連絡下さい、と言った。

そういう素地のあるお国柄だけに、
ちょっとやそっとの綱紀粛正では、
飲酒運転はなくならない。
住民のサービスをするはずの役人が事故で住民を殺し、
住民から税金を取っている役人が、
その住民をひき殺した。

しかも、ひき逃げだ。
ひき逃げに対しては、更に厳罰で臨むべきだ。
飲酒運転は、習慣性があるから、
これを見つけたら、
麻薬常習と同じように扱うべきだ。

テレビでは、酒類のコマーシャルが流れ、
アナウンサーは公然とのんべぇを自認し、
番組では、酒を提供する店が紹介され、
酒を飲む場面があふれかえっている。
こういうことも、過度の飲酒や、
飲酒運転を助長しているのではないか。

無残に絶たれた命の冥福を祈ると共に、
飲酒運転者への激しい怒りをこめて。