四国へんろ | yukiの一人歩き

四国へんろ

 
NHKで若い人のへんろが増えているという番組をやっていた。
結論をどうにか、どこかへ持っていきたいという感じがして、
何となく、そうだよなぁ、と思うものの、
そんなに硬く考えなくても、という思いもあって聴いていた。

毎日のお接待、
その気持ちを帰ってから忘れなければいい、
それが、ほかの事へのお接待につながるという。
涙の出るほど嬉しいお接待は、
どんな時だったのだろう?

お接待で、お金をお預かりしたことが今度は3回あった。
決して、金額が多ければいいというものではない。
というのも、お預かりしたお金は、
次の札所でお賽銭として上げることにしていたし、
その方の名前を呼んで読経したものだった。

採ってきたばかりのビワの一枝のおすそ分け。
車椅子で寄ってきて、分けて頂いたみかん。
品物ではなくて、声を掛けてくれた人たち。
確かに、それらは、若い人の実になっていることだと思う。