気のおけない仲間との一日

朝早起きして、マスターズのテレビ中継を見て、
そうこうしているうちに、
突然早めにゴルフ場へ行こうということになった。
何故というに、バッグを送るのに、
ひどく混乱した送り状で発送しているのだ。
これでも届くかもしれないけれど、
万一の場合、別のコースに取りに行こう、ということだった。
コースで確認したら、無事に着いていることが判明、ほっと安心して、朝食を摂った。

半日遊んで、
いったんマンションに戻り、
夕方には、呑み助二人を連れて、湯河原の料理屋へ。
２時間半の間、奥さんとの感情のすれ違いをかきくどく一人に対して、
二人掛りで、なだめたりすかしたり。
自由にものを言える仲間だからこそ、少々きつい言いようをしても、
許し合えて、話が進行する。
仲の悪いもの同士だったら、けんかになりそうな内容あった。

この年になっても、子供みたいなことで仲たがいし、
この年だからこそ、つまらぬいさかいを起こす。
年をとるということは、
必ずしも、人間ができていくということではないと、
改めて感じた。