若返り | yukiの一人歩き

若返り

新内閣の顔ぶれが決まった。

平均年齢でいくと、若返ったようだ。

名の知った人もいるが、こういう人は、昔の政治家というイメージが付きまとう。

一方、名前を知らない人は、新鮮ではあるが、どこか頼りない。

留任の大臣は、さすがに分っているが、

この内閣の中でも、まとまってベクトル合せが出来るのかな、と思う。


中には、私と同年輩の人もいるが、

如何に政治家とは言え、歳なりの発想しか出来ないのではなかろうか。

これからの国を作っていく上で、

こういう人たちの知識も必要かもしれないが、

若い人たちの将来を見据えた国づくりは、

もう少し若い人にやってもらった方がいい。


国内でも、こんな感覚で新内閣を見ている爺さんがいるわけだから、

海外では尚のこと、よく分らない国だと思っているだろう。

国際会議で、一寸顔を覚えたと思ったら、

又、違う顔の大臣が来たぞ、と驚いていることだろう。

おまけに来る奴、来る奴、言うことが違う。

適当に受け流しておけばいいだろう、ということにならないだろうか。

政治家が頼りなければ、

せめて、あいつは一筋縄ではいかないぞ、というような外交官とか、

世界に通用する顔の金融のベテラン官僚とか、

やはり、へぼ政治家主導はやめて、

少しは官僚を育てて欲しいものだ。

要は、バランスの問題だろう。