秋の日比谷公園
考えていたより早めに病院が終わったので、
今にも降り出しそうな上に、寒い風が吹き始めた日比谷公園に行ってみた。
都心の木々も、秋の気配を漂わせていた。
いつもの池の周りは、未だ頑張っているが、
一寸寄ってみるかという気にさせたのは、
菊花展の看板が立っていたからだが、
そもそも、菊というのは苦手である。
以前の部下に菊作りをしている男がいて、
年に一度、日本のあちこちに作品を持って出かけていたが、
菊作りというのは大変な作業であると聞かされていた。
一回りしてみたが、
やはり、向こうにあったバラの方が私にはあっているかななんて考えながら
会場を出てきた。
松本楼の前を通りがかると、
大銀杏の写真を撮っている女性がいた。
私は、その人とは90度違う方向から、
バックに松本楼を入れてみた。
昼食時には、いつもかなりの人が入っているが、
単価はいくら位なんだろう、なんて事をすぐ考えてしまうwatayukiでした。