プロゴルファーの涙、二つ
男女プロゴルフの番組を興味深く観させてもらった。
かたや、NHKの番組なので、ライブで、
女子の方は、民放が終わってから編集して流すので、
うまいこと時間がずれて、両方しっかり観ることが出来た。
男子は、もうベテランの域に入りつつある宮本前選手会長が、
後半はボロボロになりながらも、
大きなリードにモノを言わせて勝った。
18番でバーディーパットを決めて、涙した。
大試合に強い宮本でも、あれほど緊張しながらやっているのかと、
改めて、プロの凄さを知った。
女子は、昨年プロテスト合格の新人の甲田が優勝。
こちらは新人らしからぬ落ち着きを見せ、
最終盤の数ホールで逆転、差を広げて勝った。
笑顔が印象的で、緊張の中でもにこやかに振舞っていたのだ。
流石に、込み上げてくるものがあって、泣いていたが、
宮本の涙とは違うものを感じた。