葬儀の風習 | yukiの一人歩き

葬儀の風習

これまでに何十回となく葬式に参列してきましたが、
今回、面白いことを二つ経験しました。
正に、処変わればの風習でしょう。


一つは、ひつぎの上にいろいろなものを置くことはありますが、
今回は、菅笠、薄縁、柄杓。
恐らく、幽界を旅する支度、と見たのですが、
柄杓、それも、よくお墓に水を掛ける用のものは、
一体何に使うのだろうと、頭をひねってしまいました。
水を汲んでのどを潤すため、
と解釈しましたが、如何なものでしょう?


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もう一つ、
地方によってはあるそうですが、
納骨まで済ませてしまいました。
しかも、葬儀屋さんが、そこまで手配してくれて面倒を見てくれたのです。
私の常識としては、
49日までは、魂は彼我の間をさ迷っているとされ、
また、葬儀に出られなかった人がお参りに来るので、
仏間に安置しておくもの、
と思っていました。
早々と、墓の中に押し込められてしまっては、
新しい命として、
復活してこられないのではないか、と思ってしまいました。

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皆さんのところでは、
如何ですか?