町田櫻園の話 | yukiの一人歩き

町田櫻園の話

昨晩は、あまりの眠さに、
中途半端に終えてしまいました。

いつものように、少し早めに着いたつもりでしたが、
皆さん、もっと早くお出でのようで、
お参りも済んでいたので、
行ったり来たりしていた伯母と一緒に私もお参りをして、
早速、お話ができる喫茶店へ。
鶴見からだと、京浜東北で結構、長時間かかります。
斎藤さんは、初地蔵だったそうで、
日頃の賑わいをお見せしたいところでした。

さて、徒歩10分足らずで着いた喫茶店は、
さすが巣鴨、よく残っていると思うような板敷きの店内。
(最近はフローリングと言うのでしょうが、板敷きと言った方が似合いそうな)
階段を上がったところで話が始まりました。
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流石に、女優業の五大さん、インタビューも御上手な斎藤さんとも、
年寄りの扱い、聞き出し方が上手く、
古い記憶を引き出すのですが、何と言っても80年も前のことですから、容易ではありません。
余分なことも多く、傍証になるようなことはあまり出てこなかったようでした。折角来て頂いたのに、申し訳ないことでした。

私としては、櫻園が花月園少女歌劇と、どんな関わりをしていたのか、
ようやく分かってきたところで、
大正から昭和初期の父親というのが、
どんなものか、おおよその見当がつくだけに、
当時まだ子供だった伯母には、仕事のことまで分からなかったろうということは、想像のつくことでした。
ただ、父と娘の心の繋がりのようなものが分かったのは嬉しいことでした。

そんなことで、約2時間半ほどの時間があっという間に過ぎて、
お開きになりましたが、
YOUテレビのDVDなどを頂きました。

11月26日から12月2日の予定で、
みなとみらいランドマークホールにて、
「ジャンジャン花月園」(仮題)
というお芝居を五大路子さん主演で行うそうです。