古くからやってるお店ですので、お宝の宝庫だと言われ再度自分のお店のよさを発見することが出来ました。
お宝のひとつでもある拝絹生地を紹介します。
シルク100%を製造販売しているのは、ほぼ弊社のみとなりました。
弊社から全国に販売しているとなるとまぎれもなく自信の商品です。
まず拝絹とは、タキシードや燕尾服の衿につける生地のことです。
通常はポリエステル等の化学繊維が使われます。
シルクとポリエステルの違いは、肌に触れる部分ではないので張りと厚み、光沢感等の見た目の違いです。
シルクの拝絹生地はなんと、1m13650円もします!!
タキシードや燕尾服などここ一番の衣装として、昔から愛用されております。
なぜ、シルクにこだわるのかというと、
タキシードや燕尾服は一般人にとってあまり着る機会がないですが、タキシードを着る場面と言えば、おそらく
皆さんタキシードやフォーマルな服装ということになります。
黒色い服装ばかりになります。
そのなかで、シルクの光沢や張り感、日本製の黒い染めは深みも違いますし、その違いが発揮されます。
もちろん安物もすぐわかってしまいます。
一概に黒といっても人間の目にはだませない日本固有の黒があるのかもしれません。
日本人の目は黒い色をしています。きっとそういった点も黒を極める日本人ならではなのかもしれません。