昨日京都からお客様が来店されました。
初めてのお客様で、いままで婦人服を作っていたがこれから紳士服も作りたいと言う要望でした。
最初は、うちが製造している定番商品を中心にお話を進めていただのですが、
お話を聞いてるうちに、裏地や付属類はなるべく国産のこだわった昔ながらの商品を探しておられましたので
昔の在庫などを中心に、店内をざっと見てもらいました。
いつもまにか、こういった国産のしかも山梨のシルク等の素材やこだわったデザインのものを残そうと言う熱い話になっていました。
考えれば、シルクの拝絹生地やシルクの裏地、今では出せない柄の裏地などお店には多く残っています。
その昔、私の祖父の時代はほとんどシルクでしかも、担いで大阪まで運んで来たという話も聞いたことがあり、
ぜひともそのルーツや流れは引き継いで行きたいと思います。