080 肘は前
スタンダードでホールドするとき
あなたの両肘は体側のどの位置にありますか?
多くの人たちは大きなホールドを目指し
両肘を目一杯横に開こうとしますが
その位置は
往々にして体の後ろになっています。
肘は腰骨より後ろにしないようにしましょう。
私たちの体は
肘を含む腕全体を
体側より前で使うように設計されている
――と、何かの本で読んだ記憶があります。
スタンダードで肘を後ろに引いてホールドすると
体の前面のスペースが減りますから
パートナーに与えるスペースを
消すことになります。
互いに窮屈な思いをする/させるは
楽しい踊りを遠ざけてしまいますね。
ヒルトン組のレッスンDVDの中で
このようなホールドの説明がありました。
(カッコ)内は私の補足です。
1.(ホールドしようとする肘の高さから、手のひらを下に向け)
指先(中指)同士が体の前で触れるようにします。
2.肘をそのままにした所から、ホールドの形になります。
1.の形をした時点で、
両肘が体側の前の方になっています。
(まさき)
* * *
ダンスファンの連載では、
本当に
「サークルで上手くなっちゃって、ごめんなさい!」
と、言いたくなってしまうような