白州1

梅雨入りのニュースが流れる直前の7日、青空と新緑に包まれたサントリー白州蒸留所 に行ってきました。3月に訪れた山崎蒸留所 は、例えて言うなら山の麓に佇むジェントルマン。そして白州蒸留所は、広大な森の中で樹齢を重ねた大木といった雰囲気。


【個性】

ウィスキーも人も、育った場所で個性のベースは作られる。ゆるぎない個性が作られるには、長い時間が必要。それから、深く大きな愛も大事。


【好き】

自分の好きなことをしている人はとても魅力的。そういう人と一緒にいると、その人の「好き」が伝播してこちらまでシアワセになってくる。


白州が大好きだというサントリーの広報担当者が立案した東京発スペシャルツアー。このツアーには「好き」がたくさん詰まっていました。



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こんな素敵なツアーにご一緒したのは、白州大好きオーラ全開の佐藤さん 。SONYの「VAIO type U 」や「デジタルHDビデオカメラ HDR-HC3 」などの中に、白州での時間を大切に収めていました。



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3月の山崎蒸留所 にもご一緒したわださん 。前夜に北京から戻ったばかりでお疲れとかと思いきや、デジカメを向けるとクルクルと踊ってくれました♪


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新宿発9:00の「あずさ9号」に乗り、11:09小淵沢到着。

ここから白州蒸留所へのアクセス方法はタクシーのみとなります。約10分程度で到着です。

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オーナーズカスク

一昨年からサントリーの蒸溜所でスタートしたウイスキー樽をまるこど購入できるサービス。瓶詰めしてオリジナルラベルを貼ってくれる。



到着後まずはオーナーズカスクのティスティングルームへ。(ここは一般の見学コースには含まれていません)オーナーを待つ琥珀色のボトルがずらりと並ぶ前で、みんなで代わる代わる記念撮影しました。



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ボトルの陳列棚を森越しに見るとこんな感じ。



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人気のある(金額の高い)年代のボトルは、他のボトルと比べると量が減っています。樽によって「天使の分け前」の量が違うので、樽ごとにとれるボトル本数は違ってくるのだそうです。価格も50万円から3,000万円とまちまちとのこと。


「50万円…」

今からがんばれば、夫の還暦祝いに間に合うかも♪ オーナーズカスク貯金をまじで考えていたサハラです。



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森に包まれたオーナーズカスクのテイスティングルーム。


白州蒸留所への来館者は夏が多いと聞きましたが、グリーンシーズンの今の季節もとても素敵です。サハラが訪れた日はお天気に恵まれましたが、雨の日もいいんじゃないでしょうか。


見学コースは広い基地内をバスで巡りますので、雨の日もまた違った雰囲気を楽しめると思います。梅雨が終わらぬうちに、雨の森を眺めに来るのもいいなと思ったりもして。



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