先週13日に、アラタカンガタリ~革神語のアニメ公式サイトがリニューアルしました。
キャラ表や、声優さんインタビュー、3・1から始まるらしいラジオ番組情報など、一気に載っておりますので、皆様また見てみて下さい(*^-^)b
年末発表のPV、やはり写メに数枚収めてしまいました(笑)カメラが寄って振り向く革も好きなんですけど。
バック壁紙に原作革がいるのは偶然。
(´∀`)
カンナギとアカチも撮りますわね、とりあえず!(*゚ー゚*)
…アカチかっこいいんで暫く停止してたんですが、撮ろうとしたらこれがなんという悪人面!!(笑)でも、まあ、そういう役だったしな。
3月6日までの応募で、第一話上映会!ということで、声優さんたちも参加のようですが、渡瀬は行ってもいいのかなあ?や、端っこで頷きながら眺めてますよ。
近郊の方は、アニメの公式サイトよりご応募下さい!140名ですって!∑(゚Д゚)
さて、声優さんたちが発表されまして。
第二弾もまた豪華今をときめく声優陣ですが、まだお待ちを(笑)
昨年11月辺りだったか、仕事週でしたが休んで、丸1日!夜までオーディションに参加しました。
過去に二回「ふしぎ遊戯」「妖しのセレス」のアニメ化経験はありましたが、スタジオでオーディション、は初めて。
大体、テープなど(当初です)で、絞られた声優さんを選ぶというのが…今はデータとしても、スタンダードだと思うんですが…緊張しました!(出演でもあるまいに)
しかし。私はいまやまるで声優業界に疎く、慌ててネットで参考に聴いたりしたものの、ベテラン以外、知らない方が殆どでした。!(´Д`;)
人気の程も分かりません…
ただ「キャラを掴み、合ってるかどうか」これに付きます。
皆様さすがは人気どころ(スタッフさんたちの「よくこれだけ集めましたね!」で知ったのですが)。忙しい中の参加のようで、10~15分で演技。次々直ぐに帰って行かれてました。
お疲れ様です。o(_ _*)o
それぞれに、2、3役聞かせて頂きます。
面白いのは、「○○、革役やります」「カンナギやります」と、演技前には挨拶が入るのですが、立て続けなのに、もう挨拶から「そのキャラの声」に変わっているんです。
既に役に入ってるんですね!
さすがはプロ。こういうところを見るのが、私は大好きです。(^O^)
特に多かったのはコトハ役候補!
全員可愛い!難しい…
男性キャラ含めて何十人となってきてまして、夕方超えた辺りで混乱して来ました…
後日、データを頂き、今度は読者代表?アシさんの感想も踏まえて絞っていく作業です。
どの方も、それぞれに生き生きとキャラを演じておられましたが、先述のとおり「キャラに合う、合わない」は運命的なものになってきます。
カッコいいから合う!でもなく。(・Θ・;)
特に思ってたのは、この作品のキャラ演技は難しいだろうな、と。
見た目や設定だけで例えば「クールだな」と判断し、テンプレパターンの演技をしたなら、全くキャラの本質と違ってしまう。
外見上見せているものと、内面は全く正反対だったりするキャラたちばかりだからです。(・Θ・;)
つまり、難しそう~ってことで…
そこを顕せる方でなくては…と。
ひとつ、これは先日ご本人たちにもお話しましたが、革役の岡本信彦さんと、門脇役の木村良平さん。(カンナギ小野友樹さんもいらっしゃいましたが)
私的決め手は、
「叫んだ時に、少年らしいナチュラルさが残っていたことです」(・ω・)b
他の方も上手い、いいな、と思っても、そこの演技で惜しくも、(皆さん成人なんで当たり前ですが)大人声になってしまうんですね…
些細なところに、決め手はあるのですね。
オーディション前から、ともかくナチュラル演技、ナチュラル声を所望したので、最中も声優さんたちは男女共に、音響監督から「声作らないで」「普段の声で、自然に」と指示され、何人かの方が戸惑っておられました。
革と門脇は、実際の高校生は無理として、どうしても近い少年らしさが欲しかった。
特に木村さんの門脇は、音響ブース内が一致で顔を見合わせた「自然さ」でした。
暴言の中に複雑な悲しさ、淋しさが感じ取れたのです。
革も始めは弱く見えて、優しさ、正義感、後のリーダーシップを感じさせ、でも普通の少年らしさは失ってはいけない。
カンナギに至っては得意気な(剣神を扱えるは選ばれた者だけ…のあとの)
「俺のようにな!( ̄∇ ̄+)」が、決め手(笑)中身ジャイアン!
そうやって、意外にこの方はこのキャラのほうが!と、かなり要望通りに配役がハマっていったように思います。
スタッフさんたちと意見が分かれ、キャラの「内面的本質を重視」した上で「この方に!」と土下座せんばかりで頼み込んだキャラもいました…ありがとうございましたスミマセン!orz
声優さんといえば、過去に何人か個人的にお話させて頂いた中でも、アニメ「ふしぎ遊戯」鬼宿役、緑川光さんは大変印象に残っています。
役が決まった時から、原作を全巻購入して読み込み、役を理解すべく本当に入り込んで鬼宿を演じてくださり、回によっては本当に泣きながら、視聴するこちらの心も揺さぶった。皆様もご存知の努力の演技派声優さんです。
実は、全部記念に置いてる、と話しておられた台本。ふし遊最終回だけ「先生に」と下さったんです!
その台本は、あちこちに色別の付箋が貼られ、ご自分の演技部分は蛍光ペン。他の方の部分も、息を合わせる為でしょうか、細かく線が引かれ…たった一話分の台本は、既に何度見返したのか。
紙がふやふやに波打っていました。
その姿勢には、プロとしての本気と努力が見えて、大変感動したものです。
今も、現役で変わらずに活躍されているのも、当然というか流石です。
その他にも、玄武のドラマCDなど、色々な声優さんたちの演じる姿を拝見する機会に恵まれました。
そのたび、自分のキャラクターに「命」を吹き込み、魅力的に、人間としての血肉を与えて下さっている気がして、皆様には本当に有り難く、嬉しく思っています。
今回も、沢山ある中の通り過ぎる役、かもしれませんが、私が未熟ながらも思いを込めて「キャラという人形」でなく「人間」として描こうとした子供たちを、どう演じて下さるか、どこまで命を与えて下さるか(もちろん映像の力も必要ですが)楽しみにしたいと思います。
アフレコは順調に進んでいる模様ですし、小野さんが「みんな現場楽しくやってます(^O^)」と言って下さってたので、それも安心しました。
現場が楽しく雰囲気がいいときには、とてもいいものになるんですよね!
まだまだ、皆様宜しくお願いしますです!
オーディションに参加して下さった皆様も、遅ればせながら本当にありがとうございました!(って、読んでないですよ)
4月放映、皆様も是非ぜひ、観て下さると嬉しいです!(*゚ー゚)ゞ
これ、手前にクグラいるのよね(笑)