日米クラブハウスの違い。 | 渡辺俊介オフィシャルブログ「俊介の”旬”な話」Powered by Ameba

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アメリカの団体スポーツの球団には必ずクラブハウスマネージャーという役職があります。

ランカスターのクラブハウスマネージャー、ジョン↓

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私が今所属している、バーンストーマーズの場合は他のスタッフ数人と、選手の洗濯、食事の用意、ロッカー清掃、他にも選手から頼まれることをしてくれ、選手はクラブハウス使用料として1日7ドル➕チップを支払ます。

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洗濯物はランドリーループに通して指定の場合に出し、そのままの形で返ってきます(^^;;

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これは他の独立リーグでもだいたい同じで、遠征先ではビジターロッカーのマネージャーに同じ様に支払をします。

マイナーリーグの場合は金額が給料によって変わりますが基本的には同じだそうです。

メジャーリーグの場合は洗濯は勿論ループ無しで、チームによってはスタッフが脱いだそばからどんどん洗ってロッカーに綺麗に戻してくれ、スパイクやグローブも汚れを見付けると直ぐに磨いてくれるそうです。

そして、支払は年俸によってかなり大きく違います(^^;;

先日のコメントにもありましたが、マイナー、独立リーグは用具の手入れは勿論各自でします↓

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日本プロ野球の場合はクラブハウスマネージャーや、使用料といったものはありません。
チームマネージャー、用具担当、食堂など1、2軍とも球団の管轄の中にあります。
洗濯は外部のランドリー会社に委託ですが選手が支払うことはないです。
勿論、用具の手入れは各自ですが。

日本のプロ野球の全て準備してもらえる優しさと管理される厳しさ。

アメリカの自由に見えるスポーツの裏にある自己責任の厳しさ。


どちらにせよ、好きなスポーツを仕事に出来ていることは幸せな事ですね。

そして登板はダブルヘッダーの影響で明日にズレ、日曜のデイゲームになりました( ̄▽ ̄)