ワタミがノロウイルス食中毒事故を隠蔽工作 | ワタミによく行くぉっさんのアメブロ

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こだわりのれん街、WANG’S GARDEN、かみむら牧場などワタミグループをよく利用するおっさんです。 利用時の感想を書きます。いいことも悪いことも実店名で書きます。

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>> 10月16日、ゴハン 三軒茶屋店に行ったときに
>> 坐・和民 三軒茶屋駅前店の食中毒事件のことを店員に質問した。

>> すると店員は怖い顔で、後ずさりしながら答えてくれた。
>> この店員の奇異な対応には、以下のような背景があったわけだ。



<ノロウイルス食中毒事故で7日間の営業停止処分>
世田谷保健所は事故の詳細についての問い合わせには一切答えないとしているため、情報開示を請求。
それにより、10月20日に明らかになった資料によれば、事故発生日は9月10日(金)。


この日に坐・和民 三軒茶屋駅前店が提供するコース料理「お馴染みコース」を飲食した
23名の団体から14名が、9月11日から13日にかけて食中毒症状を呈していることがわかった。
連絡を受けた世田谷保健所が発症者を検査した結果、13名からノロウイルスG2を検出した。


後日、同じ日に同じコース料理を利用した別の11名の団体から6名が食中毒症状を発症して
いることが判明し、保健所の検査で5名からノロウイルスG2を検出した。


保健所は同月13日に坐・和民 三軒茶屋駅前店に立ち入り調査を行なったが、従業員、食品、
食器などからノロウイルスは検出されなかった。世田谷保健所および健康安全研究センターの
調査によって、発症者を出したそれぞれの団体から同じ遺伝子配列のノロウイルスG2が検出された。


世田谷保健所はこの事故を同店が提供した食品を介した集団食中毒であると断定し、
9月30日から10月6日までの営業停止処分を科した。




<取材を拒否し続けるワタミ>
ワタミ本社は本誌の取材を拒否し続け、今回の事故に関する説明を完全に放棄している。
同社広報部は10月13日に、「10月1日に『世田谷区からの行政処分について』と題した文書を
発表しており、それ以上は一切答えられない」と主張した。同文書はワタミフードサービスの
情報欄には掲載されておらず、検索しなければ閲覧することができない。


同文書では発症者への「お詫び」が述べられているが、事故の詳細については一切触れられていない。
しかし、同社広報は「お答えできない理由もお答えできない」と言う。
改めて本社、桑原豊社長、渡邉美樹会長に対して取材を申し込んだが、後日本社から取材には
一切答えられない旨と、このことは社長、会長両名が認識していることを伝える文書が送られてきた。




<休業の名目は、改装工事>
9月30日から10月6日までの休業期間中は「改装工事」を表向きの名目とすることにし、
本社のホームページ、グルメ情報サイトなどでは、当該店舗は「改装工事のためCLOSE」としていた。


当該店舗前には「設備改修および店内清掃」として近隣の系列店を紹介する掲示板を立て、
実際にワックス掛けや店内装飾品の付け替えなどの軽微な改装を行なっていたという。
改装工事が休業の理由であれば従業員への賃金補償がされるはずだが、それはなかったという。




<ワタミグループ、過去のノロウイルス食中毒事故>
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   ・和民 上尾モンシェリー店(2007/11、12)・・・発症者33人、3日間営業停止
   ・介護ホーム レストヴィラ町田小野路店(2009/04、05)・・・発症者28人、9日間営業停止
   ・坐・和民 JR三宮高架下店(2010/01)・・・発症者14人、3日間営業停止
   ・坐・和民 広島西条駅前店(2010/02)・・・発症者14人、3日間営業停止
   ・坐・和民 三軒茶屋駅前店(2010/09)・・・発症者20人、7日間営業停止




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