久々のブログ書き込みです。
先日、その値の安さに飛びついて購入しました。
Nexterm ThinClient TN07T [回転式タッチパネル液晶/無線]です。なんと11,999円でした。今もまだ販売してます。無線LAN、Bluetooth内蔵でこの値段は魅力的です。




こちら とか、値段が異なりますがこちらにも同じのがありますね。

この機種は工人舎のOEMのようです。電源をいれると、KOHJINSHA のロゴが出ますし、本体裏にも「KOHJINSHA SAシリーズ」と書いてあります。ですからドライバなどもこちらで提供されています。
メーカーサイトはこちらです。

HDDがなしで、それに代えて1GBのフラッシュメモリが内蔵されていて、シンクライエント(Thin client)ですので、サーバーにOSのイメージをおいて、ネットワークからブートする方式を念頭に設計されているようです。

マニュアルは、こちらにありました。カタログによると、搭載OSは、Microsoft Windows XP Embedded SP2。しかし、購入したのには、OSは入ってませんでした。

さあどうするか、いろいろ迷いました。結局、英語版の超軽量のWindowsXP にしました。
1つしかないUSBポートに手持ちの外付けCDドライブをつないで、OSをインストール。日本語版の普通のXPだと、最低1.4GBの容量が必要というMSGが出て、1GBのフラッシュメモリへは受け付けてくれません。そこでUSBハブをつないで、USBのフラッシュメモリとCDドライブをつなぐが、普通の仕方ではUSBフラッシュメモリにはOSは入りません。Linux系なら入りますが、馴染みが薄いので断念。
上記超軽量版のXPでも、日本語環境にしたら、Cドライブのプロパティを見てみると、空きがほとんどありません。しばらくこれで使ってみて、別の方式を考えることにします。
Boot革命というソフトを使えば、USBフラッシュメモリやコンパクトフラッシュにOSをインストールできるようです。http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/02/12/boot/index.html これも一つの候補ですが、本体購入の値段よりこのソフトの方が高くなる…?!
あとは、本体の腑分けをして、CドライブをHDDに換装するか。いろいろ可能性はありますが、いずれの道も険しいものですね。