「ニュースを鑑定する」箱根に始まった火山噴火はどうしてこんなに続いたのか | 方位象理学  攻めの開運 守りの開運 

「ニュースを鑑定する」箱根に始まった火山噴火はどうしてこんなに続いたのか

箱根噴火、天津大爆発、東海道新幹線焼身自殺、シールズ、火山、首都のテロ、発砲事件、赤と青の流行はどうしてなのか…


一つ一つはなんの関係もなさそうな天災や人災です。
しかし、運気という軸をもってみると、点と点が結ばれるかのような傾向が浮き上がります。

数回に渡って鑑定的に説明します。

2015年の社会情勢は、2月6日の記事「2015年(平成27年) 年間の社会情勢と運勢」に書いています。→2/6のブログ記事 「2015年(平成27年)年間の社会情勢と運勢」はこちら

この記事の中でも、火山、爆発、首都のテロ、若者…などが2015年の社会情勢のテーマになることを書きましたが、実際2015年、振り返るとどうだったでしょう。

→前回の記事はこちら その1 SEALDS編


今回はその2 

「箱根噴火騒動に続く火山噴火がどうしてこんなに続くのか」


今年非常に騒がれた天災といえば、火山噴火ではないでしょうか。

「どうしてこんなに続くんだろう・・・」「これはもしや日本がおかしくなるのか」と不安になった方も多いと思います。

口永良部島大噴火もビックリするような大規模な噴火でした。









一つの火山噴火報道が記憶に新しいうちに、「え!?また次も?」という感じだった2015年。

しかし、これも運気から見てみますと、「じゃあそのうち収まるかも」と逆に心和むかもしれません。


前回に引き続き今年2015年充満している運気三碧の意味を見てみましょう。


2015年、今年はこんな運気が廻っています。




2015 流行 ファッション





前回は盤の真ん中、中宮 三碧には若者、騒ぎ、の意味があることに着目しました。


今回は三碧の他の意味、火山、爆発をチェックします。


「え!?他にも意味があるの?」「数字の意味って一体なんなの?」という感想を持つ方も多いでしょう。

方位の学問では一つ一つの数字は複数の意味を持ちます。しかし、アトランダムに適当に集められたものではありません。
物体や現象と、それに伴う特徴の発露、という軸をもってカテゴライズされているのです。

一つの事象と、その事象の特徴が集められている感じでしょうか。

例えば「若者は元気だから騒ぎがつきもの」という感じの関連性です。
物体や現象には必ずそれに伴う特徴の発露があるからです。
特徴の発露があるから、その物体や事象がそれとして存在できるとも言えます。

ニワトリとタマゴみたいな話です。



さて、難しいことは少々横に置いておいて、三碧の意味をさらに追いかけてみます。



2.三碧=火山、爆発、噴火の意味があります。

箱根をはじめとして、今年2015年は口永良島、桜島などが噴火、火山噴火のニュースが次々報道されました。
海外ではジャワ島ラウン山も噴火したため、バリデンバサール空港が閉鎖され、バリ島観光客が空港で足止めになったことも。


なかでも箱根は連日報道され大問題となりました。

箱根ロープウェイの早雲山~大涌谷~桃源台間が全線で運転を休止、噴火レベル引き上げなど大騒ぎになりました。









箱根は関東の一大人気観光地、箱根駅伝の舞台です。

大涌谷の黒タマゴを食べたことある方も多い場所です。

その箱根が「スワ噴火か!?」となったため、連日TVでも報道され続け、大騒ぎになりました。









箱根山新たな噴火口から水蒸気や泥水噴出
活発な火山活動が続く箱根山の大涌谷周辺。6月29~30日の噴火でできた火口や噴気孔からは水蒸気が激しく噴き出し、時折、黒い泥水が吹き上がっていた(読売オンライン)










箱根山(神奈川県)の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられたのを受け、箱根町は6日、大涌谷につながる県道734号の約1キロを通行止めにし、
箱根ロープウェイが運休になったと発表した。大涌谷周辺の遊歩道もすべて閉鎖され、大涌谷は立ち入り禁止になった。(5/6 朝日新聞デジタル)



さらに、箱根側の「風評被害」という言葉も注目を集めました。

「風評被害だ」という声に対し、「風評被害というのはおかしい」という声。
噴火騒動から風評被害という言葉使用の問題まで発生という展開に。










三碧は「火山」「爆発」の意味がありますが、前回書いたように「騒ぎ」の意味があるのも忘れてはなりません。

この三碧的”騒ぎ”は少々特徴があり、”実態よりも大騒ぎ、さらに騒ぎを呼ぶ、しかし、騒ぐほどのことは起こらず、いつのまにか忘れる、もしくは収まる”という傾向があります。

この箱根噴火騒動のように、小規模の噴火状態について大騒ぎ、それに乗って、人々の心が大揺れ、さらにその発言について世の中が問題視し、新たな争論へと展開という一連の流れは、非常に今年の運気ならではなのです。









こんな騒動があった2015年ですが、つい最近も110年ぶりに火山噴火が起こったニュースも。


中米ニカラグアの火山が噴火、110年ぶり









「こんなに火山が噴火して、どうなるんだろう…?」と不安になるかたがたも多かったのではないでしょうか?


でも幸い今年の運気の中での噴火ならば、それほど怖いことにはならないのです。
いっときは避難したり被災地では大変でも、それで世界が変わるレベルまでにはいかない傾向が強いのです。


目立つ騒ぎにはなりやすいものの、それが強烈な天災となったり、どんどん頻発して生活できなくなるということには比較的つながりにくい特徴があります。



とはいえ、来年に向けて、運気的に山の事故、災害、高層タワーの火災や崩落、高層タワーのテロは引き続き大変起こりやすくなりますので、気をつけなくてはなりません。