なかなか進まない旅行記
のんびり続けたいと思います


奥千本の入口付近までやってきた私たち4名
続きましての目的地は花矢倉展望台
こちらで例の記念撮影をしたわけです


記念写真


写真は買わなくてもいいよー
お客さんのカメラでも撮りますよー


なんて商売上手なお兄さん
写真を買わずにうちらのカメラで撮ってもらっちゃおう
なんて列に並んで撮ってもらいました

これはちなつさんのカメラで撮ってもらったやつ


そしてあちらさんのカメラで撮った写真を見て揺らぐ心
そうなの とーってもいい写真なのよー


1部1200円だっていうし・・・
奈良に来た記念だしね・・・
みんないい顔してるし・・・


やっぱりお兄さんの思う壷になるわけ


記念撮影

しかも4人とも購入しちゃった
だってほら!いい写真でしょ~~



そんな陽気な4人組の次なる目的地は・・・



竹林院
聖徳太子の創建と伝えられる。
庭園の「群芳園」は広さ約1万坪、大和三庭園のひとつで
秀吉の花見の際に千利休が作庭し、細川幽斎が改修した
その美しい庭は桜や椿の名所として今も健在
竹林院奥庭の「天人の桜」はヤマザクラより1週間程早く満開
となり、また悠々と枝を広げたシダレザクラやソメイヨシノが
美しさを競い合う。
併設の旅館では宿泊はもちろん、昼食をとる事もできる


竹林院1天人の桜
右:天人の桜

竹林院2_宿坊ご朱印_竹林院
左:宿坊



池ではゲコゲーコが豪快に鳴いてて
ゲコ嫌いの花ちゃん 腰ひけてました(笑)
と言いながらも私も大嫌いなの ヤツラ
出てこなかったからよかったよー


そしてこちらでお昼を食べれるんだったのね~
次は予約してみるのもいいかもっ!





桜本坊
大海人皇子(のちの天武天皇)が吉野離宮で修養していたとき
冬の日に桜が咲き誇っている夢を見、そのあと王位に就けた
ことからその桜の木下に寺院を建立、桜本坊となる
春のみ宿坊もある


ご朱印_桜本坊1ご朱印_桜本坊2ご朱印_桜本坊3


こちらはご朱印だけいただいてきました
宿坊もあるなら泊まってみるのもよいかもです!



このあたりでちょうどお昼時
はしゃぎすぎで少々お疲れってのもあり
これ以上下ると猛烈な人混みが予想されるっていうので
お昼のお店を探します


上千本:矢的庵
吉野の名水と八ヶ岳産のそばが織りなすこだわりの手打ちそば!
むひぃーーー!いいねぇ~~~

蕎麦屋(photo by:chinatsu)
いい感じ~~♪



仁王そばめにゅー

餅天にひかれて「仁王そば」4つーっ!
うまいっ!あげ煎餅のもっと柔らかい感じです
お蕎麦もしっかり手打ち 美味しいっす~~!


ここではちょっとやりたい事がありましてね
後ほど、サプライズするための準備をば
バレずにやるのスリリングぅ~~です!


続きましては姐さんの吉野の目的
世界遺産「蔵王堂」を目指します


んが・・・

中千本は人混み見て!この人・ひと・ヒト

中千本まで降りて来たらとんでもない人混みだったのです
早い時間から上千本にいたもんで
「さすが平日!人、少ないジャーン」なんて勘違いしとりました
吉野をナメたらいかんぜよー


4人揃って人に酔う。。。とにかく蔵王堂目指して。。。



金峯山寺 蔵王堂
金峯山寺は吉野山のシンボルであり、修験道の総本山
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ34m
檜皮葺き(ひわだぶき)の東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築
蔵王権現像3体が祀られ、本尊は高さ7mにもおよぶ


蔵王堂ご朱印_蔵王堂


修験道(しゅげんどう)とは・・・
山へ籠って厳しい修行を行う事により悟りを得ることを目的
とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独自の
混淆宗教である。
修験道の実践者を修験者または山伏という


山伏さん
山伏さんいました!(別のお寺だけどもね)
初めてみた~ 本物


蔵王堂のご本尊は青い3体の金剛大権現(秘仏)
ご開帳してたんだけど時間の都合&あまりの人混みに断念
このさき10年ぐらい1年に1ヶ月ほどご開帳するらしいので
改めて見に行きたいな~



ご朱印_愛染明王ご朱印_金峰山


愛染明王と十一面観音のご朱印もいただいて来ました
愛染明王は愛欲煩悩が即菩提であることを現している明王で
俗に愛を成就させてくれるというありがたい霊験があるとか

おほほ、わしちょに関係あるかしら?
人生なにがあるかわからない まだまだこれから!ですわよ



次はわしちょが行きたかったところ
少し戻ってもらったのかな?



吉水神社
もとは金峯山寺の格式高い僧坊でしたが、明治の神仏分離に
よって神社となる
源義経が弁慶らと身を隠したこと
後醍醐天皇の行宮であったこと
豊臣秀吉が花見の本陣としたなど歴史的逸話で知られている


吉水神社には究極のパワースポットと呼ばれる「邪気祓所」
があるってHPに書かれてたから行ってみたくて
ところが時間も重なってかとんでもない人
そこへ来て、少々元気なお水のママさんぽい方とチーママ
さらにお客様ご一行がいらしてさ
なーんか気持ちなえて一目千本だけ見て来ました

うむ、圧巻!昔のエライ人が好んだ理由がわかる気がする


一目千本姐さんと


ご朱印_吉水神社ご朱印も力強いですね


金峯山寺 蔵王堂と吉水神社は世界遺産なんだよー!



最後は如意輪寺を目指したのですが・・・

「ここがショートカットできたら早いよね!」って道を発見
しかし少々勇気のいる道でして・・・


獣道リーリー花ちゃん

THE けもの道!
こんな坂道を登ったり下ったりコンクリだったり砂利だったり
リーリーしちゃったり(笑)

キレイ2キレイ1

そんな道だから他の観光客はおらず、こんな景色を独り占め
あ、違った!4人占め
お天気もどんどんよく晴れていき気持ちよーい!

しっかしこの坂 何とかならんかな?

ブツクサ言ったり笑ったり、泣きかけたりしてたら
下からMen'sが上がって来たよ!?
しかもスーツに革靴ってこの先、砂利道だってありますよー!


「大丈夫ですよ!ぼく、毎日ですから」


えっ?どーいうこっちゃ??

おもっくそツッコミたいけどヒザ笑っちゃってるの
「お気をつけて~」って言うのが精一杯
あのお兄ちゃん 何だったのかしら??


如意輪寺


人混みよりマシか~なんて騒いでたら
到着しました!


如意輪寺
創建は延喜年間(901~923)と伝えられる後醍醐天皇の勅願寺
芳仏殿には楠木正行が出陣の際 詠んだ「辞世の歌」を
鏃で刻んだ扉や桜材の蔵王権現立像などが陳列されている


ご朱印_如意輪寺1ご朱印_如意輪寺2ご朱印_如意輪3


朱印はすべてバラバラなので間違っちゃいけないから
神経つかうんだよー


なんて書いて下さった方がちくり
それでもめげずにご朱印は3つすべていただきましたよ
4人中3人が3つ全部ですから 少し大変だったかなー
ご朱印を見ながらワーキャー騒ぐ4人組


他の参拝客がほとんどいなかったので
ここでサプライズ!


姐さんのお祝い姐さん おめでと!

おもしろメガネと一緒にカードをプレゼントしました
このカードを先ほどのお蕎麦やさんでちょっと作ってたの!
ヒヤヒヤ~~


さーて、そろそろ帰らなきゃいけませんな
もう歩ける体力ほぼなし。。。何とかバス停まで歩いて
吉野の駅まではバスで行こうって事になりました

その前にちょっくらトイレ!
寺務所のトイレをお借りしてたら声をかけられる


あれ?さっきご朱印を書いて下さった方だー
ちょうど帰るところだから駅まで乗せて行ってくれるって


なんて親切なんでしょ?涙ちょちょぎれちゃうわ~


送ってくれた別れ際にパチり


こうして吉野山を存分に満喫して奈良の旅1日目が
終了したのでした
花ちゃんとは途中の駅でお別れ。。。さみしーーーっ!
また遊ぼうね!


私たちは奈良に戻り千夏さん行きつけのお店で夜ご飯!


夜ご飯

鶏料理のお店で鶏のお刺身が出て来るのです
初めてみたよ!残念ながら生ものNGなわしちょは
食べれなかったけど鶏そば独り占めで食べました!



1日歩き回って3万歩弱
そろそろ電池切れです。。。
ホテルに帰って翌日の約束もざっつく済ませ
ベッドとお友達に 気づけば翌朝です


さて2日目はまた今度ってことで。。。
なが~~~くなってしまった。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!


















最近、悲しい別れが続きました
心に空いた大きな穴はなかなか塞がらない
それでも「今日」という日を「明日」という日を
いただいてるのだから前を向いてしっかりと
歩いていきたい・・・いや、歩かなきゃいけない

旅立った仲間が教えてくれた大切な事を胸に
1歩ずつ前に進もう・・・

いつかそちらの世界でみんなに会った時
笑顔でハグできるように・・・


ステキな思い出と一緒にずっと一緒だよ