(ネタバレ有り)吉井さんバースデー・ライブ | 五里霧中

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気ままに書き散らす趣味ブログ。

これから吉井さんのライブに行かれる方は、以下ネタバレ記事になりますのでご注意ください。




雨のZEPP OSAKA。


いやぁ、最近暗い暗いブロガーになってしまってましたが、温かいメッセージに足跡にメール、そして今日の吉井さんに救われて随分持ち直してきました。感謝、感謝です。
まだ全快には程遠いですが、まぁぼちぼちいきます。



さて今回はゼップで初めての二階席でしたが、いいですね、二階。
まず廊下に喫煙所がある!(笑)これ最高です。しかも指定席だし。昨今の他のホールよりもいい環境がそこにありました。

で、ゆっくり入場して開演まで座ってられるし、後列ながら真ん中でしたのでステージがほぼ正面から見渡せます。音響も悪くない。まぁ下は下の魅力がありますが、腰痛部の私的には非常に有難い席でした。

そしてほぼオンタイムに開演。

始まったのは、まさかの「港のヨーコヨコハマヨコスカ」。このオープニング、サイコーですね。
個人的にめちゃめちゃハマりました。

ところがこの時事件が勃発。演奏が始まってすぐに女が舞台に上り、吉井さんに両手を差し出しながら近寄るも、舞台袖のスタッフに引きずり出される一幕が。

やってる曲が曲ですから、てっきり演出と思って見てたんですが、どうやらガチだったみたいです。
しかしセキュリティ甘くないか?’69年のストーンズじゃないんだから。何事もなく平然とステージをこなしていた吉井さんは流石プロでしたねぇ。しかしコワイなぁ・・・。

で、「あんた、新曲聴きたいか?」で新曲へ。やらないって当初言ってましたけど、やっぱりやることにしたんですね、吉井さん。これがまたVOLTの流れの期待を裏切らないロック・チューンでした。来年3月か4月になるというアルバムが楽しみです♪


その後何曲かやってサービスタイム。で、やりました「ギターを買いに」。昨夜の記事で別に聴きたくねぇなんて書いて御免なさい。ライブで聴いたらカッコ良かったです(笑)

そしてヒーセに五百円で書いた「ならず者アイムソーリー」。吉井さんの声で聴いたの初めてですけど、いつ聴いてもイイ曲だなぁ、、、。DUDESのライブ思い出しましたね、ふっと。

ジギースターダストのカバーを続けた後の「MUDDY WATER」が今日のサブライズ。
お馴染みの中盤のお遊びコーナーでドラムの吉田氏が井上陽水のモノマネでリバーサイドホテルを披露。続けて吉井さんが松山千春を。ここまでは予定通りだったんでしょうか?

しかし、吉井さんが「ばっ!」と言っても吉田氏は曲を再開せず、吉井さんキョトン、、、。
するといきなり吉田氏、「どうもぉ、桂三枝です。およよ」などとモノマネを続行。で、「ミュージックぅ、スタートぉ」と言うとキーボードの鶴谷氏がハッピーバースデーを弾きだし、袖からケーキ、天井からはくす玉が!

ここで皆でお祝いしたわけです。吉井さんは本当に知らなかったようで、

「ばっ!で曲を始めずに、いきなり桂三枝やりだしたから頭おかしくなったのかと思った」

って言ってましたね(笑)曲を再開したあと、吉井さんくす玉から落ちてきた風船やら、ケーキの上のフルーツをお客さんに配ってました。ここは大いに盛り上がりましたね~。


本編終盤に久々?にやったオアシスの「Don't Look Back In Anger」の吉井さん流日本語詩カバーは沁みましたね、今夜は特に。

年と共に大事なものが奪われていく・・・。でも生きていかなくちゃなぁ、うん。



セットは他と同じだったみたいですね。この後どうなるかは分かりませんが、VOLTのツアーの後に来るべきステージといった趣で非常に安定感がありました。
興味深いのは新作が吉井さんとエンジニアの二人だけで制作されていて、全て日本で完成させる予定だということ。でもかなり自信満々ですので期待できそうですね。

あと来年は40本のツアーが組まれていて既に会場も押さえてあるとのことです。
これは地方のファンも期待できそうですね。

「いつもチケット取れない、行けないって言われてるけど今回はタップリ取れます(場内笑)」

だそうです。京都も来てね♪


五里霧中



追記

これから行く方で各会場限定TAGを買おうとしておられる方はお早めに。私は売り切れで買えませんでした・・・。